東北地方太平洋沖地震の被害にあわれました皆様へ

東北地方太平洋沖地震
初めて体験する大きな揺れに身体は動かず、スタジオから咄嗟に逃げる事すらできないでいた。
きしむ壁の音と轟音。崩れ落ちる置物や楽器たち。
ようやくスタジオの外に飛び出した時、建物と大地は揺れ動き見た事もない街の景色があった。
atsukoや事務所スタッフともすぐに連絡は取れたが、その後も警報の音と余震に怯えて耐えるしかなかった。 分かってはいたが自然の力に人間も科学も無力なものだな。
不謹慎な表現だが『死』を意識した瞬間でもあった。

余震もしばらく続く中またスタジオへ戻った。
気が付けば僕はTVの緊急報道を付けたまま鍵盤の前でピアノをずっと弾いていた。
今思えば危険な行動だったのかもしれない。
慌てた様子で社長がスタジオに入ってきた。
「何やってるの?今は逃げなさい!」僕は我に返った。
『何かを残さなければ・・・』
東京は徐々に落ち着きを取り戻す反面、テレビでは見た事も無い規模の悲惨な光景が順番に映し続けられる。
地震、津波、火災、被曝・・・

これから悲しみの涙がいったいどれだけ流れるのだろうか?
僕たちにいったい何ができるのだろうか?
これから何をすべきなのだろうか?
一刻も早く普段の生活に戻る事?
今感じた事を音楽で表現し早い復興を願う事しかできないでいる・・・
あなたとあなたの大事な人が再会できますように・・・
 
曲名:『(仮)記憶』
再生できない方はコチラ
 
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