「Heartful Station」1200回突破記念公開録音を終えて
神戸に帰ってきた…。
新幹線の「新神戸駅」に降り立って、見慣れた景色にほっとします。
ホームの向こう側には、今だ、利用したことのないロープウェイ。
山並みの間に、真っ赤なロープウェイが行き来している。
山並みの緑と、空の青さと、小さな赤い箱。このコントラストにじんとする。
今日もいい天気!
頑張って行こう!
楽屋入りしてまずは、老祥記~ と 老祥紀~の食べ比べ。
長年関わってくれているスタッフさんは、お願いしなくても、神戸のイベントでは「コレ」を必ず用意してくれる。
楽屋がいい感じに豚まん臭くてほっとする。ああうまい!やっぱりうまい!!
(詳しくはイベントレポート参照)

んで、
新幹線の中で選んだハガキを整理しながら、会場に到着して軽くメイク。
歌リハやって、ラジオリハやって、本番を待つ。
本格的にメイクする中で、日ごろのボケボケした私が薄まっていく。
ちゃんとこのステージに立つ事を生業にしている「林原めぐみ」という人が出来上がっていく。
ベルが鳴り、客電が消え、公開録音が始まって、みんなのこちらを見る目が生き生きしていることに感動する。
遠くから来てくれている人、お誕生日の人、結婚、出産を控えている人、テストを控えている人、突っ込みはしなかったけど、おそらくここ何日か、大変な思いをしている人やストレスMAXの人、誰かと別れちゃった人もいることでしょう。
また明日からは、自分の毎日を生きていくわけだけど(もちろん私もね)今、この時間を思い切り楽しもうという空気や感激や感謝にあふれていました。
色にこそ表せないけれど、空気全体がまったりと温かい。
ぽんやりピンク…、ぽんやり黄色…そんな感じ。
そして、大盛り上がりの歌のステージを経て、100回に1回のお祭りは無事終了しました。次を約束はいつもできないけれど、変わらずに聞いてくれる人がいるからこそ、変わらずに放送が出来ている。
毎週聞いてくれている人、たまにしか聞けないけど、楽しみにしてくれている人。
すっかり離れていたけど、また聞き始めている人。
私は「ココ」にいるよ、いつでも帰ってきてね。

次の日は、少しゆっくり、スタッフと一緒にランチを食べて帰りました。
空には雲一つなく、遠く、遠く澄んでいて、晴れ女伝説更新!!
一見なんの写真かわからないでしょ?