1月24日に銀座パセラリゾーツにて、TVドラマ『魔法先生ネギま!』から生まれた新ユニットpRythmeのデビュー記者会見が行なわれた。
pRythmeは、31人の生徒の中から選ばれた8人で3組のユニットを結成し、音楽活動などを行なっていく『ネギま!パーティ』の第1弾ユニット。
村上夏美役の椋木えりさん、長谷川千雨役の麻生夏子さん、佐々木まき絵役の河瀬ゆりさんの3人で結成されている。
2月6日発売の同番組のEDテーマ「ユウキノアジ」でのデビューを前に行なわれたこの会見の模様をお伝えするぞ。
本人たちの登場を前に、彼女たちのプロデュースを担当したスターチャイルドの宮本純乃介氏よりユニットのコンセプトが説明された。
宮本 「平均年齢が16.3歳でスターチャイルドのアーティストではダントツに若いユニットです。 pRythmeという名前ですが、プリズムには、光を当てると7色の光を発する透明な三角体という意味があり、彼女たちも3人がそろったとき、素晴らしい力が発揮されるようにという願いを込めて名づけました。
また音楽的なリズムという意味も入っており、彼女たちにとってリズムは、ダンスや歌で命になってくる言葉だと思い、この名前にしました。『しっかりと、本格的に、歌やダンスで魅せていくアイドルユニット』を目指していきます」
そして、会場の大型スクリーンに「ユウキノアジ」のPVが流されると、いよいよpRythmeの3人が登場。 緊張した面持ちであいさつをすると、マスコミ各社から一斉にカメラのフラッシュが炊かれた。
そしてまずは司会からの代表質問という形で記者会見はスタート。
――pRythmeの一員に選ばれた感想は?
椋木 「まさか私が選ばれると思っていなかったので、ビックリしました。
ほかの2人に迷惑をかけないように、自分のいいところを出していければいいなと思います」
麻生 「pRythmeは歌って踊れるユニットを目指すと聞いたので、これから歌もダンスも両方ガンバらなきゃと思いました。私は明るく元気なのがとりえなので、pRythmeでもそうした面を出していけたらなと思っています」
河瀬 「本格的なダンスが踊れるパフォーマンスユニットだと言われたので、プレッシャーがあるんですが、自分らしさを発揮して期待に応えられるようにがんばりたいです」
――デビューシングル「ユウキノアジ」を一番最初に聴いたときの印象とレコーディングの感想を教えてください。
椋木 「最初に聴いた印象は、苦しくても、自分で立ち直ることができる強い人をイメージした歌だと思いました。なのでレコーディングのときは、強気で歌うように心がけました。あと、私は普段の声が少し低いので、高いキーの声を出すのが大変でしたね」
麻生 「すごく前向きな曲で、落ち込んでいるときに聴くと元気がでると思います。
でもホントにキーが高くて、リズムも取りにくくて、歌うのにパワーがいる曲でした。レコーディングが終わった後は、すごくお腹がすいちゃいました(笑)」
河瀬 「すごいカッコイイ曲で、これにダンスがつくとさらにカッコよくなるんじゃないかなって思いました。私も歌のキーがとっても高くて苦労しました。声が全然でなかったんですけど、何回も何回も声を張り上げてがんばってレコーディングしました」
――pRythmeとしての目標を教えてください。
椋木 「いろんな人に夢を与えられるエンタテイナーになりたいです。そしていろんな歌番組に出て、歌えたらって思います(笑)」
麻生 「まずpRythmeをいろんな人に知っていただいて、歌番組に出てみたいです」
河瀬 「最終的には、誰もが知ってるグループになりたいです。そして歌番組にもどんどん出たいです(笑)」
代表質問の後は質疑応答。集まった取材陣から3人にさまざまな質問が寄せられた。
――メンバーお互いの印象を聞かせてください。
椋木 「私のほかの2人は、『ネギま!』の中で結構目立っていた役を演じていたので、ドラマであんまり目立っていない私が入っていいのかなって思いましたね(笑)」
麻生 「2人とは、pRythmeを組む前に『つよくなーれ』という『ネギま!』の歌で、いっしょにバックダンサーをやっていました。
そのとき、2人ともすごくダンスが上手だったので、彼女たちといっしょなら安心だと思いました(笑)」
河瀬 「(椋木)えりちゃんはまだ中学3年生なのに、すごく落ち着いていて大人っぽいって思いました。
(麻生)夏子ちゃんは元気で、いるだけで現場を明るくしてくれる人です」
――好きなアーティストや目標とするアーティストを教えてください
椋木 「ビヨンセさんとか、ブリトニースピアーズさんとか、洋楽アーティストの方が好きです。
目標は、私たちがみんなの目標になれるようなアーティストになりたいです」
麻生 「私は小さい頃から安室奈美恵さんが大好きなので、彼女のようなアーティストになれたらいいなって思ってます」
河瀬 「私も安室奈美恵さんやAIさんが好きで、ダンスや歌が凄くて尊敬しています」
――さきほど、3人とも音楽番組に出たいという豊富を述べていましたが、具体的に音楽番組に出て、どんなことがしたいですか?
椋木 「トークとかであんまりいじられるのは得意じゃないので、歌いたいです(笑)」
麻生 「石橋貴明さんが司会をしてる『うたばん』で、タカさんにいじられたいですね(笑)。そして、いじられても、その返しもうまくできるようなアーティストになりたいです」
河瀬 「『ミュージックステーション』に出て、タモリさんとお話してみたいです」
――この曲を誰に聴いてもらいたいですか?
椋木 「いろんな人に聴いてもらって、多くの人に夢を与えていければいいなと思います」
麻生 「私たちと同い年くらいの女の子に聴いてもらって、『この子たちカッコいいな』ってあこがれてもらえたらすごく嬉しいですね」
河瀬 「同年代の人に聴いてもらって、カッコイイとか可愛いなって言われたいですね」
記者からの質疑応答の後はフォトセッションが行なわれ、カメラマンからのポーズの要求に3人は笑顔で応じる。
そして会見の最後に、3人がこれからの決意を語った。
椋木 「歌もダンスも精一杯がんばります。この気持ちが皆さんに届くといいなって思います」
麻生 「プリズムのようにキラキラ輝けるようなアーティストになりたいです。応援よろしくお願いします」
河瀬 「3人の個性を出しつつがんばりたいと思います。よろしくお願いします」
3月12日にはセカンドシングル「kIzuna」の発売も決まっているというpRythme。彼女たちのこれからの活躍に注目しよう!