KING AMUSEMENT CREATIVE | SONIC BLADE

 
Story Staff and Cast Special Release
 
「劇場版いぬかみっ!」前夜祭レポート
 
 
 3月31日に、セシオン杉並で『劇場版いぬかみっ!前夜祭』が開催された。 これは4月21日より全国ロードショーを控えている『いぬかみっ!THE MOVIE 特命霊的捜査官・仮名史郎』の公開に向けたイベントで、マル秘映像の上映や、素敵なゲストを迎えてのトークにライブと盛りだくさんの内容だ。 開演前には、ようこと啓太の二人の声で注意事項がアナウンスされ、いよいよ会場の期待が高まる。
司会者である文化放送アナウンサー長谷川のび太さんの「Ladies&Gentleman! Welcome to the いぬかみっ! THE MOVIE 前夜祭っ! 変態をこよなく愛する人に送るスペシャルイベント!」という掛け声に、会場はいっきに盛り上がり、前夜祭はスタートした。


まずは、ようこ役の堀江由衣さん、なでしこ役の名塚佳織さん、ともはね役の長谷川静香さんがステージに登場。 そして客席の通路にスポットライトが当たると、そこからキングオブ変態、啓太役の福山潤さんが、大勢のマッチョマンで組み上げられた騎馬に乗って現れた。 「マッチョ! マッチョ! 変態! 変態! いぬかみっ! いぬかみっ!」と会場のファンと一緒に叫びながらステージへ移動する。 まさに『いぬかみっ!』のイベントにふさわしい登場方法に客席も大興奮。

 
――福山さん、すごい登場の仕方でしたが、乗り心地はいかがでしたか?
福山「やわらかくて、あたたかくて、大変おつなものでした」
――堀江さんが、マッチョの方々に気を取られていますが。
堀江「さっきからマッチョさんが気になって見てたんですけど、全然動かないんです」
――先ほどから、福山さんのしゃべってることにしか反応しませんよね。
福山「そうですね、なぜなら僕が裸王だからです(笑)」
 
福山さんが裸王の風格を見せつけ会場を沸かせた後、ステージは映像上映&トークコーナーの「いぬかみっ!家の一族」へと進む。

 
――とうとう映画になりましたね。
福山「なってしまいましたね。最初に映画化の話を聞いたときは、絶対に冗談だと思いましたからね(笑)。本当だと聞いたときには、何してるんですか! って声を上げちゃいましたよ(笑)」
堀江「どんな映画になるんだろうと、ちょっと不安でした(笑)」
――久しぶりの『いぬかみっ!』のアフレコ現場はいかがでしたか?
名塚「収録のときは、ブースの中がなにやら熱くなってました(笑)」
――長谷川さん、アフレコ現場は大変なことになってませんでしたか?
長谷川「大丈夫でした。すっごく楽しかったです!(笑)」
 
ここで、熱く楽しいアフレコで完成した劇場版が、公開より一足早くダイジェスト版で上映。福山さんが各映像ごとにコメントを付け加えていた。


――作品の雰囲気がシリアスに見えましたが、いかがなんでしょう?
堀江「シリアスにはなってないです(笑)。これは序盤ですからね、これからすごい事が巻き起こります」
福山「色々仕掛けがあるので、劇場版を見る前にTV版を復習しておいて欲しいですね」
 
続いて「証言者の事情聴取」と題されたVTRが上映された。内容は、啓太が仮名さんを殺してしまったのではないかという容疑がかけられており、ステージにいるキャスト陣がキャラクターになりきって(?)証言者として事情聴取を受けている映像だった。 VTRでは、目の部分に「いぬかみっ!」という文字でモザイクが入っていたが、そのモザイクがキャストの目を隠しきれていないかったり、動きに追いついていなかったりと、お笑い要素が満載だった。
 
――なんなんですか、今のVTRは(笑)?
福山「『いぬかみっ!』も結構長くやってるので、みんな、どこまでがキャラクターで、どこまでが素なのかわからない状態になっている部分が少なからずあるんですよ。それで、僕らが事情聴取を受けたんじゃないかなと思います」
 
さらに「証言者の事情聴取」VTRの続きが流された。今度はステージにいないキャスト陣が証言者。フラノ役の廣田詩夢さんらしき人物が「私がやりました」と自白し、会場が沸いた。
 
――すべて実写版でしたね。実写版の『いぬかみっ!』を作る予定でもあるのでしょうか?(笑)
福山「そういうつもりじゃないんでしょうけど(笑)。でも、すごいキャラクターの人がいましたね。新星が出てきたって感じです」
名塚「私がやりましたって言ってましたね(笑)」
 
そして、ステージはキャストによるトークコーナーに突入。
 
――劇場版ということで、久しぶりに役を演じてみていかがでした?
福山「半年振りだったんですけど、その間に溜めたストレスをアフレコでぶちまけたので、その日の夜はグッスリ眠れましたね(笑)」
堀江「ようこは、言いたいことを包み隠さずポンポン言っちゃうキャラクターなので、その分私もストレス発散できましたね(笑)」
名塚「2人の話を聞いてて思ったんですけど、私の役はすごくストレスが溜まります(笑)。その代わり『いぬかみっ!』のラジオでは、ざっくばらんに色々なことを話して、包み隠さず話しているので、そこで発散してる感じではありますね(笑)」


ここで話の内容が、福山さんがそのラジオに出たときの話へ。
 
福山「実は、僕がそのラジオに出演したとき、スタジオにマヨネーズをかけたバナナがあったんですよ。しかもオーブンで焼いてあったんです(笑)」
――バナナにマヨネーズをかけてオーブンで焼くんですか? どなたがやられてるんですか?
長谷川「長谷川さんです(笑)」
――私の苗字も長谷川ですけど、別に兄弟でも親子でもないですからね(笑)。
長谷川「この食べ物に、共感していただける方が少ないんですよね」
堀江「みんな気になってると思うんですけど、それはおいしいんですか?」
福山「どう言えばいいのか……。右の頬で噛むとマヨネーズの味がするんですね。そのまま転がして左の頬で噛むとバナナの味がするんですよ。真ん中で混ぜてみると、バナナとマヨネーズの味がするんですよ。今風に言うとケミストリーは起こらないんです(笑)」
長谷川「おいしいのに(笑)。他にも、プリンとマヨネーズが合うんです。あと、アロエヨーグルトにマヨネーズも合うんですよ」
堀江「マヨネーズ大好きだっけ?」
長谷川「そこまで好きではないんですけど(笑)」
 
謎の食べ物についての会話が一段落着いたところで「いぬかみっ!家の一族」コーナーは終了。続いてライブコーナーがスタート!

1曲目は、名塚さんと長谷川さんのユニットPuppy's Clockによる「ワンだふる初デート!」。つかみにはぴったりのノリの良い曲で、客席が総立ちに。
2曲目は、堀江さんと名塚さんによるキャラクターソング「Love Love Paradiso」。長谷川さんが曲の前に、ファンと一緒に振り付けの練習をした成果もあって、本番では見事な一体感が生まれた。
3曲目は、堀江さんが歌う「ヒカリ」。TVアニメのオープニング曲でもあるこの曲で、会場の盛り上がりは最高潮になり、大きな歓声が上がった。


ライブコーナーが終わり、再度出演者がステージに集合。そしてスペシャルゲストの原作者の有沢まみず先生と、イラスト担当の若月神無先生がステージに迎えられた。
 
――『いぬかみっ!』が劇場版になるということですが、感想をお聞かせください。
有沢「自分の作品が映画になって、本当にびっくりしています。劇場版はギリギリ限界のエロと、変態を楽しんで欲しいです(笑)」
若月さん「映倫は大丈夫なのか?(笑)というところが気になりますね。嬉しいというよりも、発禁になったらどうしようって気になっちゃいますよね。もしそうなったら、さっきの証言VTRを劇場で流してもらいましょう(笑)」
 
最後に、出演者から劇場版を心待ちにしているファンへのメッセージが贈られた。
 
長谷川「楽しみにしていてください!」
名塚「堀江さんと一緒に歌えて、歌手としても満足したイベントになりました。もうすぐ劇場公開です。いろいろな人と一緒に見に来て、おなかが痛くなるくらい笑ってください」
堀江「みなさんから愛情をいっぱい感じました。今日は大勢の方に集まっていただいて、本当にありがとうございます」
福山「みなさんのおかげで、本当に楽しいステージにさせていただきました。みなさんも、あとは劇場で抱腹絶倒していただければと思います。あと、後ろのマッチョの方々に、みなさんからもひと言ねぎらいの言葉として、僕が『マッチョたちは?』と聞くので『良い筋肉!!』と応えていただければと思います(笑)。それではお願いします! 『マッチョたちはー?』」
その場にいた全員からの「良い筋肉ー!!!」という言葉で、愛すべき変態たちの前夜祭が幕を閉じた。
劇場版『いぬかみっ!』は、楽しみにしている人の期待を上回る仕上がりになっていることは間違いないので、ぜひ劇場に足を運んでその目で変態の歴史の証人になって欲しい!