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キャストも歌い手も作り手も、みんなお台場で盛り上がった! kiss×sis オールナイト上映会

7月16日、東京・お台場のお台場シネマメディアージュにて「kiss×sis オールナイト上映会」が開催された。
イベントは二部構成で、第一部はキャストや歌い手によるライブやトーク、全話上映は第二部。
当日は連休直前とあって仕事帰りのファンも多く、プレゼントとして渡された原作漫画の複写原画をチェックしつつ、みんなで開場を待っていた。

第一部のトップバッターを務めたのは、EDテーマ「Our Steady Boy」を歌った、ゆいかおりの2人。
あこ・りこと同じ制服でステージに登場するとまずは「Our Steady Boy」を熱唱。
場所が映画館ということで、ライブハウスや公会堂のイベントと違って立ち上がるのはNGだったが、観客はみんな座りつつも最初からサイリウムが飛び交うトップスピードのノリだった。
ゆいかおりの2人も、それに釣られるようにテンションを上げつつ、やまとなでしこ(田村ゆかりと堀江由衣のユニット)のカバー曲「もう一人の私」、『kiss×sis』最終回ED曲の「ふたり」を続けて歌う。歌はもちろんのこと、気持ちいいくらいシンクロしていた2人のダンスにも、客席のみんなは満足げ。
ここで衣装チェンジとなり、ゆいかおりは一旦退場。唯ちゃんが赤、石原夏織ちゃんが青のスパンコール、黒のホットパンツにニーソックスにブーツという新曲用の衣装で再び登場し、新曲「VIVIVID PARTY!」を披露すると客席はまた大盛り上がり。
そして最後はまた「Our Steady Boy」を歌い、ゆいかおりのライブは終了となった。

  

続いてのコーナーは「kiss×sis 朝まで生トーク」と銘打ったトークショー。
まず最初に登場したのは名和宗則監督と山中隆弘プロデューサー、そしてangelaから借りたというガチャポンの機械。
名和監督が「若いお2人のあとに、おっさん2人が出てきて、現実に戻すようなことしてスミマセン」と謝りつつ(笑)、アニメについてのトークがスタート。
すでにAT-Xでの放映が終了した『kiss×sis』だが、名和監督は「やりきった感はあります。TVはOADとの差別とかなくがんばりました。ヒヨコガードとかはあったけれど、自分らの本気は伝わったと思います」と、全体を振り返る。なお、ヒヨコガードはDVDやBDでは解除されるそうなのでお楽しみにとのこと。

そしていよいよゲストコーナーに。まずは桐生夕月を演じた今井麻美さんと、桐生三日月を演じた大亀あすかさんの2人が登場。
すでにテンションの高い今井さんは、監督とプロデューサーをアイドルのようにくるりと回らせたりするなど、早くも場の空気を支配していた。
ここでは先に登場したガチャポンを回し、カプセル内にあるお題に合わせてトークをすることに。カプセルのお題は「新キャラそれぞれの印象について」というもの。すると今井さんは「監督が答えるべき」と質問に質問で返す荒技に(笑)。さらに「TVでは姉妹の描写が少ない」と語る今井さんは「どんなシーンでもどんとこいです」と第二期に向けての意欲も見せていた。
続いて、大亀さんがガチャポンに挑戦。出てきたお題は「自分にとってこれは幸せと思うのは?」というもの。大亀さんは「食べているときが幸せ」と即答。ちなみに大亀さんの好物はお寿司で、とくにハマチが好きだとか。一方、今井さんにとっての幸せは「おしゃべりしているとき」とのこと。
最後の質問は「あことりこ、付き合うならどっち」というもの。大亀さんは「料理ができるから」ということであこを指名。今井さんは改めて「りこは料理酷かったよね。でも、付き合うならりこの方が積極的だから楽しいかもね」とコメントした。
最後に今井さんは「せっかく大スクリーンで観るんだから、眠っている人がいたらつねってでもして、みんなで朝を迎えましょう」、大亀さんは「『kiss×sis』で楽しんでくれたら嬉しいです」と挨拶。笑いの絶えない2人のコーナーは終了した。

次のゲストは住之江圭太役の武内健さんと、三国美春役の永田依子さん。簡単に挨拶を済ませた2人は、さっそくカプセルトークに。
最初に武内さんが引いたお題は「自分にとっての願かけ、ジンクスは?」というものだったが、これは武内さんも永田さんも「ないですね」とあっさりした答え。
続いて永田さんは「“キスシス”であいうえお作文」というお題を引いたが、これはなぜかステージ上の全員ですることに。
山中プロデューサー「君となら」、名和監督「全てを賭けて」、武内「幸せに」というところで、永田さんがオチを思いつかず、監督に丸投げする羽目に!監督は悩み抜いた末に永田さんが思いついた「好きだよ!」で強引にオチをつけていた。
次のお題は「学生時代、一番好きだった時間は?」というもの。武内さんは「クーラーの効いた教室で寝ること」と、永田さんは「放送部の部室で漫画を読んでいる時間」と即答。武内さんのコメントに名和監督が「うちは3年間、クーラーが壊れたきりなんですよ」と、辛い実情を吐露していた(笑)

武内さんと永田さんがそれぞれ挨拶して退出すると、サプライズで客席から呼ばれたのは、原作者のぢたま先生!
「半分しか入らないんじゃないかと思ったら、こんなに来てくれて嬉しい」と語るぢたま先生は、アニメ化が決まるまでのいきさつを告白。
詳しい内容は明かせないが、かなりスリリングな内容を語ってくれた。

そして最後のゲストは住之江あこ役の竹達彩奈さんと、住之江りこ役の巽悠衣子さんの2人。
ここでもガチャポントークをする予定だったのだが、なぜか話はガチャポンそのものの思い入れにシフト。竹達さんは「出演作のガチャポンがあると、欲しいものが出るまで回し続ける」、巽さんは「ドラゴンボールものが好きだったが、最近のガチャポンが1回200円するのを知らなかった」と語っていた。
その後ガチャポンを回して出た最初のお題は「TVシリーズで一番お気に入りのエピソードは?」というもの。竹達さんは「どの話も気に入っているけれど、10話であことりこが熱を出して寝こんでいるとき、圭ちゃんがいつもありがとうとチュッってしてくれたこと…。圭ちゃんが初めて気持ちを返してくれた回だから」と回答。巽さんは「3話のチョコバナナの話です。りこががんばって料理に挑戦するんだけれど、大失敗して……結局セクシー路線に言ったのが好きです」と答えた。
続いてのお題は「恋に勝つ必勝料理は?」というものだったが、なぜか話は「やればできる娘」という仮定から始まる流れに(笑)。竹達さんは「ブログにも載せていたけれど、カレーとか白玉とかハンバーグとか……やればできるんです」と力説。それを受けて巽さんは「なら、私は肉じゃが作りたい」と主張。
最後は「自分が教師になるとしたらどの教科になりたい?」というお題。ここで巽さんは「熱血な先生になりたい」と、やや脱線。教科はどうなのという突っ込みには「なら数学!」と答えていた。竹達さんは「教科はなんでもいいけれど、金髪で鬼の手を持っている先生がいい」と、どこかで聞いたような教師像を希望していた(笑)。

こうして楽しいトークが終わったところで、山中プロデューサーと名和監督は退出。最後のコーナーとなる竹達さんと巽さんのユニット、あこりこのライブへと突入した。
「緊張して帰りたくなった」とちょっと弱気だった2人だが、いざ歌う段階になると吹っ切れたかのようにハイテンションに!客席もこの後行なわれる上映会用のエネルギーを燃やしているのではないかと思うくらいの興奮度だった。
この日2人が歌ったのは「バランスKISS」「夏の匂いがしていた」「ふたりのハニーボーイ」という、『kiss×sis』ファンなら思い入れのある3曲。最後に「ふたりのハニーボーイ」を歌う前に竹達さんが「もう胸がいっぱい」と感無量げに語り、巽さんも「あと10曲は歌いたいね」とまだまだいけるぞという気力をみせていた。
そして歌が全部終わると、2人の挨拶に。4月の握手会のとき、ライブをしてみたいと語っていた2人だったが、念願のライブを終えたことについて竹達さんは「こうやって歌ってみると緊張して、振り付けも間違ったりしたけれど、みんなが応援してくれたおかげで楽しくやれました」、巽さんは「始まるまでは緊張していたけれど、いざやると楽しかったです」と満足げ。ここで竹達さんは、ここ数日声の調子が悪く、歌の練習もできない状態だったと告白。「こうやってみんなの前に立てるか不安だったけれど、『kiss×sis』は本当に私にとって大切な作品で、イベントやると聞いたときから楽しみにしていて……みなさんのニコニコした笑顔が見られて嬉しかったです」と、感極まって涙ぐんでいた。それでも『kiss×sis』が好きかという問いかけに客席から一斉に「大好き!」という合唱が聞こえると、笑顔を見せていた。
そんな竹達さんを見つめていた巽さんは竹達さんを慰めつつ「『kiss×sis』は私にとっても原点となる作品です。今日は『kiss×sis』の集大成のイベントということで不安もあったんですけれど、いっしょに盛り上がってくれて楽しかったです。OADもラジオもあるので、皆さんいつでも『kiss×sis』に帰ってきて下さい。今日はありがとうございました」と挨拶していた。
最後は客席に改めて「みんな〜大好き!」と感謝の言葉を送って、竹達さん、巽さんは退場。第一部のイベントは無事に終了となった。