KING AMUSEMENT CREATIVE

キャストさんに聞いてみよう!
ーー自分の役についての第一印象は?
新井 梢ちゃんって4人のキャラに変身しちゃうんですよね。なので、役作りが大変でした。特に早紀ちゃん! 私にはない乱暴さがあって、もうそれが苦しくて。最初は本当に頭がハゲるかと思っちゃいました。でも、最近は自分をさらけ出して芝居をしようと思って。あまり深く考えないで演じることにしました。
白石 早紀ちゃん演じると、2倍疲れるっていってたもんね。
新井 早紀ちゃんは、ホント、疲れる。でも、楽しく演じています。
白石 はじめて見たときは18歳なのになんて可愛いんだろうって思いました。キャラクターの絵が可愛いので、いつも18歳だよなーって思いながら演じています。隆士くんは毎日女の子に囲まれてとっても美味しい状況なのに、そのことにあまり気付いていなくて。逆に嫌がってるところがおもしろいな、と。あと隆士くんって、ちょっとヘタレキャラですよね。結構、アフレコは進んでいるんですけど、ホントすごいへタレっぷりなんですよ、隆士くん。最初可愛いとか思ったのは間違いだったかもというぐらいのへタレですね。
新井 ホント、ヘタレだよね。
白石 でも、梢ちゃんとのときは男の子してるなっていう印象です。
ーー梢についてうかがいたいのですが、他のキャラとの演じ分けをしなくちゃいけないと聞いたときは?
新井 最初はおもしろそうだと。なかなかないじゃないですか、こんな体験ができること。絶対やりたいと思ってたら叶ったんですよ。
白石 やったー! やったー!
新井 でもね、やると見るとじゃ大違いだよ、ホントに。だって、髪形とかは違っても同じような顔でしょ? 芝居で差をつけないといけないから、可愛く、幼く、凶暴にって、明確にわけないといけないので本当に頭がハゲそうでしたよ。
白石 でも、みんなかわいいよね。
新井 かわいいね〜。だから、早紀ちゃんを演じるとき、最初はちょっと可愛く凶暴にするのかと思っていたら、ちょっと意外な演技指導で。。。(笑)。
白石 まぁ、でも、さとみんそのままでいけるじゃない(笑)。
新井 いけるいける(笑)。で、“こんなカンジ”で演じることになったんですけど、早紀ちゃんがこんなキャラでいいのかな〜?ってまだ迷ってますね。
白石 でも、そんな早紀ちゃんに隆士くんはポって赤くなってたよ。
新井 なってた。なってた。
ーー白石さんにお聞きしたいのですが、男の子の役を演じることについては?
白石 自分が声優になりたいと思ったのは、男の子の役をやりたいっていうのがきっかけだったんですよ。でもこの作品のオーディションを受けたとき、彼の年齢設定が18歳だったので間違って呼ばれたんじゃないかと思いました(笑)。いざやってみて、すごく楽しいし、とてもやり甲斐のある役ですね。
新井 隆士くんってかわいいよね。はじめて声を聞いたとき、「あ、ピッタリだな」って思ったの。だからさぁ、その可愛い隆士くんに合わせる梢ちゃんっていうのが、さらに幼くて可愛くないといけないわけでしょ? 目線を設定するのが難しかった。
ーー物語についてはどう思いましたか?
新井 ハートフル!
白石 ハートフルデイズだよね。ことばにすると「ぽっ」って感じ。ほんわかで、おっとりしてて、癒されるかと思いきや、ドタバタしてたりね。
新井 でも、個人的には1、2、3話がヤバイ。ヤバイ〜!! もう、ヤバイんですよ。
白石 なに、なんで限定!?
新井 もう、梢ちゃんが可愛いからね。いままで可愛い役ってやったことがないから、もう四苦八苦。ホントに四苦八苦ですよ。
白石 すごい可愛いヒロインなのに、ヒロインの枠にとらわれないで、おもしろいんですよ。「ん〜」じゃなくって、「んふぅ゛〜ん゛」ってかんじ。
新井 うわー、もうやめて〜。もうね、そういうとこに自分のエッセンスを混ぜていかないとやってられないのよ!(笑)
白石 また、ちゃっかりスタッフから「それ、梢じゃない」とか言われてやり直したりしてね(笑)。
新井 鼻歌とか、アドリブを盛り込んでいかないと死んでしまうんですよ〜。
白石 梢ちゃん、うまく自分に近づけて、すごく味のあるキャラクターになってるよね。どこにもいないと思いますよ、こんなキャラクター。
新井 可愛いだけじゃないのよってところを見せようと思っているから、私。
ーー鼻歌があるんですか?
新井 鼻歌が毎回のように入ってるんですよ。しかも全部アドリブで。著作権に引っかかってはいけないっていう条件付きなので、いつも自分で作るんですよ。『キューピー3分間クッキング』でおなじみの、あの曲を使ったときもあったんですけど、あれはヤバイだろうな〜。ダメっていわれるだろうなーと思いながら歌ってたんですよ。大丈夫だった?
白石 うん。何の歌にも聞こえなかったから(笑)。
新井 まぁ、浮かれてる感じを出せればいいかなーと思っていたので。でも、よかった〜。りょうこぷーしか鼻歌の評価してくれないんだもん(笑)。
ーー梢と隆士の関係については?
新井 なんだ? 愛し合ってるのか?(笑) どうなんだろう??
白石 でも、作品の中で梢ちゃんと隆士の2人のシーンの時、時が止まるときがあるんですよ、たまに。2人だけの時間になるときが多々あって。そんなときは、セリフにもない微笑みと見つめ合う目だけがモニターに表示されていて、何か心と心で通じ合ってる感じ。
新井 ぴろぴろぴろぴろぴろ……ポン!
白石 って花が咲いてね。笑顔だけで処理されてるの。
新井 わかんないんですよね〜、あの雰囲気。いったいなんなんだろうね。こっちにも教えてほしいよね。
白石 でも、そのときの2人の空気はすごく好き!
新井 なんだ〜、好きなんだ。いってくれれば、もう……。
白石 え? 嫌いなの?
新井 え? ……いや、別に嫌いじゃないよ、好きだよ、好き、好き、好きよ〜
白石 ホント? じゃ、いままではどう思っていたの?
新井 好きだよ〜。
白石 うそ〜(笑)。どう? 私はそういう時が好きだけど?
新井 私は苦しいよー。だって、さらに可愛くなってるんだもん、梢ちゃん。もっと鼻歌を増やしてほしいよね〜、その分。
白石 え〜! 増やすの?
新井 私に任せな〜、鼻歌の作曲は!
白石 うん、任せた!(笑)
ーー最後にファンの方へひとことお願いします。
白石 きっと夜中とは思えないほどハイテンションで、見てくださる方も大声で笑ってしまったり、クスと笑ってしまったり、とってもハートフルな気持ちになれる作品だと思うので楽しみにしてください。絶対癒されると思いますよ。
新井 見てください!
次回インタビューする桃乃恵役の浅野真澄さんと茶ノ畑珠実役の堀江由衣さんに、2人から質問を受け取りました。はたして次回、浅野さんと堀江さんはどんな答えを返すのか?
雨の日とか嵐の日は、あの家は廊下に雨が入ったりしないんですか?

(C)小島あきら/スクウェアエニックス・まほらば製作委員会