――これまでマコトというキャラクターを演じてみての感想はいかがですか？ 森永： マコトくんはチアキに「バカな子供」とあだ名をつけられてしまうぐらい、頭が悪い子で（笑）。 あと出てくるたびにどの登場人物よりもセリフの量が多くてすごく大変です。 でもマコトくんの場合台本そのものがこれ以上アドリブが入らないぐらいおもしろいので、そこが演じていて楽しくもあります（笑）。 ただバカ過ぎてもいけないので、そこのバカ過ぎず、賢過ぎずというさじ加減が難しいです。 ――マコトは女装しますが、女装しているときは演じ方も変えているんですか？ 森永： 演じ方自体はまったく変えてないです。マコトくんって「俺はもう女の格好をしている！　きっと大丈夫に違いない！」って思ってしまう子なので（笑）。 多分、深く考えずに女の子の格好をしてると思うので、マコトくんのまま演じるようにしています。 ――『みなみけ』の３姉妹で、いちばん仲よくなってみたいキャラは？ 森永： ハルカですね。あれはヤバイ、エロすぎる（笑）。 胸も大きいですし、マコトくんを演じていることもあって、どうしても彼女に目が行きます。 私、女の子でも胸が大きい子を見かけるとついつい「ギュってされたいなぁ～」って思ってしまうので（笑）。ハルカに対しても一度触ってみたいなって気持ちになりますね。 ――森永さんにもお姉さんがいるとお聞きしました。 森永： そうなんですよ！　お姉ちゃんはもう結婚して離れて暮らしてるんですが、私お姉ちゃんが大好きなので、今でもよく連絡を取り合ってます。 あと、お姉ちゃんは私の出演した作品のＤＶＤを全部買っているみたいで（笑）。 しかも近所の子供たちに「アニメ好きなんでしょ？　見ていくといいよ」とか言って貸してるらしいです。 そんなすごく妹思いで、かわいい姉がひとりいます（笑）。 ――最後に『みなみけ』を見ている方にメッセージをお願いします。 森永： 男らしくもバカなマコトくんの姿を見て、彼のことをちょっとでもかわいいなって思ってくれたらうれしいです。 また『みなみけ』は「あっ学生のころこんなやついたな」って自分の過去と照らし合わせて、共感できるキャラクターが多いと思います。 なのでその辺りにも注目して見ていただけたらと思います。