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アフレコ現場レポート


小さな田舎町を舞台に若者たちの青春を描く『ヨスガノソラ』。
和気あいあいとした中でアフレコを終えたキャストの皆さんに、作品への意気込みなどをうかがってきました!
●演じられたキャラクターの印象、特徴などを教えてください。

下野紘さん(春日野 悠役)
悠は第1話から何人かの女性キャラが「一目惚れなんじゃないのかそれ?」という反応をしてくるぐらい、かわいらしい美少年です(笑)
性格的には普通の学生なんですけど、妹に対してかなり甘い部分を持ち合わせた子ですね。

田口宏子さん(春日野 穹役)
穹は悠の双子の妹なんですが、ちょっと小悪魔的な感じがします。とにかく悠が好きで、でもブラコンかと言われると、少し違うんですけどね。
体が弱くてお家に引きこもりがちなので、悠についていって外の世界に慣れていくと良いなと思います。

阪田佳代さん(天女目 瑛役)
瑛はとにかく明るい子です。楽しいことが大好きで、まわりにも楽しいと感じて欲しくて、すごく気を使う子でもあります。
独り暮らしで巫女だという生い立ちも気になりますね。

いのくちゆかさん(依媛 奈緒役)
奈緒は悠の幼なじみなんですが、彼と過去に何かがあったらしく、今の悠とは気まずい関係になっています。
学年はひとつ上で、お姉さん役でもあるんですが……今後の展開が気になります。

小野涼子さん(渚 一葉役)
一葉は地元の名士の娘でお嬢様なんですが、悠と面識がない子なので、転校してきた悠とどう関わっていくのか楽しみですね。
瑛とはすごく仲良しで、いつも気にかけています。

●演じる際に注意された点はありますか?

下野さん
音響監督さんに「もう少し若く演じて欲しい」と言われることがあるので、そこに気をつけています。ただ僕は声を幼くすると暗くなりがちなので、そうならないよう……。
あと、悠は結構リアクションが多いので、演じるときの温度感も難しいです。

田口さん
第1回目の収録のときに「穹は低血圧っぽい感じで」と言われたのですが、ついつい力が入ってしまいがちなので、抑えながら演じています。
そのうえで感情の起伏をどう表現するかを心がけていますね。

阪田さん
瑛は穹と逆で、つねにテンションが高いので、それを保つために何も考えずに演技しています。瑛自身、本当に何も考えてないのかもしれないですけど(笑)。
ただ影があるようにしたくないので、つねに楽しく「あはーっ」っとハジけながら天然っぽさを出してます。

いのくちさん
奈緒は自分に近い役なので、その場に応じて素直に演じています。声もまったく作ってないですし、自然に出来ていますね。
ただ悠との距離感は難しいかな……と思ってます。悠を気にしながら表面上は自然に接しなければいけないので。

小野さん
一葉はお嬢様ということで、セリフ上の口調は丁寧に書かれているんですけど、瑛に対して注意する場面が多くて、そこでつい声を荒げちゃうんですよね。
それで「お嬢様なのでやりすぎないように」と言われまして、その通りだなと(笑)。
あとは誰とでも分け隔てなく接する子ではなく、瑛だけ特別だという思いを出すようにしています。

●『ヨスガノソラ』には4人のヒロインが存在しますが、悠役の下野さんから見た彼女たちの印象や魅力を教えてもらえますか?

下野さん
悠ではなく僕自身ですか?(と、ここで正座して姿勢を正す下野さん)。
まず穹ですが……結構ツンツンしてワガママな側面があるんですけど、
体が弱く入院しがちで人と接する機会も少なかったのだろうなと思うと、悠が大切に思う気持ちも分かりますね。

●では、瑛はどうでしょうか。

下野さん
瑛って底抜けに明るいじゃないですか。でも明るい人って必ず何らかの経験によって明るい性格になった人が多いんですよ。僕の持論ですけど(笑)。
よく笑う人はその裏に何かを持っているとか。
これも好みですけど、明るい人はどこか切なげな部分を持っていて欲しいし、普段はかなげな人も実は破天荒な部分を持って欲しい。
そういう意味で瑛は必ず何かしらあると思ってますね。

●続いて奈緒ですが……。

下野さん
奈緒……メガネっ娘って良いですよね!(笑)

●『ヨスガノソラ』では唯一のメガネキャラですね。

下野さん
僕の好みとしては、メガネをかけてる人は20%増で可愛くなりますね! あと悠と必ず何かあったんだろうなと思わせる距離感がすごく気になります。

●最後は一葉について。

下野さん
穹とはまた違ったツンツンさを感じますけど、瑛に対する気づかいは第1話でもなんとなく感じられて。本当に嫌いな人には喋ろうとすらしないと思うんですよね。
だから実は優しい人なんだろうなと思いました。

●では逆に女性陣の皆さんは、悠にどういう印象を抱いているのでしょうか。

田口さん
「うわー、危なっかしいなぁ」と感じますね。なんだか親目線風になってしまいますが、自分がやってること分かってるのかなあ、みたいな。
そんなところが可愛くもあるんですけど。穹から見ても一緒かな? 
穹としては自分を中心に見てくれていればそれでいいのに、悠はそんな穹を外の世界に連れ出そうと思って行動しているものの、
その結果ほかの女の子と仲良くする場面を穹に見せてしまったりとか。穹からすれば面白くないのに……。
そういうところが私も穹も見ててもどかしいなって思います。  

●阪田さんはどうでしょうか。

阪田さん
まぁ……可愛い子だなぁ……っていう。自分目線で言うと「あんな息子がいるとちょっと心配になっちゃうよお母さん!」っていう気持ちになっちゃう。

一同
みんなお母さんだ(笑)。

阪田さん
流されやすいけど大丈夫?って感じがあって心配になっちゃいます。
みんなに優しそうだから、彼氏になったとしても不安じゃないかな。顔も綺麗だし、モテるだろうなって……。

下野さん
あの……すいません。悠に、ですよね?

阪田さん
そうそう、下野さんの横にいる悠に、ですよ!

下野さん
いや……「お前もうちょっとしっかりしろや」っていう目線を僕に向けられてもね。僕ではないので!(笑)

●次はいのくちさんですが。

いのくちさん
いやあ……よくあんなセリフが次から次へと出るなあと。

一同
(爆笑)。

●あんなセリフというのは?

いのくちさん
無意識に女の子を喜ばせるようなセリフがどんどん出てくるので。分かってないんだろうけど、そんなこと言われたらそれは……ねえ?っていう(笑)。

田口さん
小悪魔みたいな?

いのくちさん
そう! 本当、天然小悪魔っていうキャッチフレーズをつけたいくらいの。もうちょっと自分の言葉を振り返ろうよっていう感じですね(笑)。

●では最後に小野さん、お願いします。

小野さん
悠ってたぶん穹とずっと一緒にいたから、女の子に優しくしなきゃって態度が身についちゃって、無意識に優しい言葉をみんなに言っちゃうのかなって思うんです。
だからお母さん、もしくはお姉さん的立場で言うと、そんなに頑張んなくてもいいよって言いたくなります。
だからどこか悠が悠自身に戻れる場所を作ってあげられると良いんじゃないかなと……。

一同
優しいー!

小野さん
って言えばいい?(笑)

下野さん
で、いいです(笑)。

●最後に、ファンの皆さんにメッセージをお願いします。

下野さん
舞台が田舎の学校ということで、懐かしいというかほんわかした雰囲気や、学生ならではの若々しい思いをあらためて感じさせてくれる作品になっていると思います。
春日野悠には僕もドギマギしてますが、とにかく頑張りますので、男性ファンの皆さんは、空き缶やら石やら投げつけないようお願いします(笑)。

田口さん
両親が亡くなったり穹自身が病弱だったりしたこともあって、悠と穹は色々な苦難を乗り越えてつながりの深い兄妹になっています。
この村に来て新しいことが始まろうとする状態なので、優しく見守っていただければと思います。

阪田さん
本当に魅力的なキャラクターがたくさん出てくる作品です。奥木染の自然など、まったりした中に奥ゆかしさを感じていただけると思います。
人間関係が深まる中で謎がひとつずつ解けていくんだろうなあという私の期待もあるので、皆さんも楽しみに待っていてください!

いのくちさん
どのキャラクターも悩みや不安を抱えているのですが、悠が来たことで変わっていくのではないかと思います。
絵もとても綺麗に仕上がってますし、収録現場も和気あいあいと……学生に戻ったような気持ちで取り組んでますので、きっと楽しんでもらえると思います。

小野さん
『ヨスガノソラ』は学園中心の話になるとは思うんですけど、ドタバタではなくしっとりなんですね。
作品の構造自体もちょっと凝った作りになってるようなので、その辺も楽しみにしていただけると良いかなと思います。
現場も本当にみんな仲が良くて頑張っていますので、よろしくお願いします!
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