次の曲は今日の会場である東京の不夜城・新宿にふさわしいスゥインギーなナンバー『シャフル・ザ・ベイベー』。そしてガラッと雰囲気を変え、松明が灯されエスニックムード溢れるステージで、オカリナの調べが幻想的な『翼』。不思議の国を旅するように次々と展開するangelaワールドに早くも圧倒される。2人の衣装はatsukoが銀のドレス・KATSUが黒を基調にしたゴシック調。「ドイツっぽいじゃん、伯爵って感じで(atsuko)」という理由で、今夜のKATSUのステージネームはルードヴィッヒと決定。
KATSU「今年は念願叶って新宿ステーションスクエアの路上ライブ、復活しまして。この中で来た人いる?(若干名手を挙げる)少な! でも少ないのは当たり前で、これ、事前に告知できなかった、『そういうきまりじゃないと貸せません』と(さる筋から)言われてたんですね。それは、スタチャのangelaの先輩に問題があったんですねぇ(爆笑)」
atsuko「スタチャ的にあの場所は出入り禁止になっちゃったってことですね。それを、(さる筋に)普段着ないスーツを着て、 茶色い髪を髪を黒く染めて、スタッフの人が頼み込んでできたという」
KATSU「あのステージってわずか30センチくらいなんだけど、あれがangelaにとってどんなに高いステージだったか」
全曲ライブ・アメリカ進出・そしてカニ!(AX全曲ライブの時、キングレコードの一番偉い方に「カニ食べたいです!(KATSU)」とステージでお願いした)などなど、2005年は様々な夢を実現させてきたangela、続いての曲は『謝罪状況』そして振付の前説を挟んで『butterfly』と、1年間支えてきてくれたみんなと盛り上がる。
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