MEGUMI HOUSE

沖縄日記2010

本当に締め切りがないと動かない私。
今更ではございますが、夏の沖縄旅行のご報告です。

今回は、台風直撃！ゴンゴン雨が降って、ぱああああっとウソみたいに晴れて…
という、楽しむテンションが微妙な旅でした。
ホテルのプールに入って気を許していると、ブアンブアン雨が降ってきて、
でも、なにぶん気候が暖かいので、豪雨の中、安全なプールでこれでもかと泳ぎ…
というか、雨に打たれる事を楽しみ、することもないのでひたすら泳ぎ…。
時には打たせ湯か？くらい痛い雨も経験しました。もうやけ！

滞在2日目夜のプール、雨の中、さすがにみなさんお部屋で和んでいるようで、
だだっぴろいプールをジュニアと貸切気分で味わいました。
さすがに真っ暗なプールにジュニアはびびり、「帰ろう、なんか怖い」とうるさく言うもんで、あまり長くはセレブ気分にひたれなかったけど、いいもんでしたよ。ひとりじめプール。（それでも監視員さんはちゃんといた！偉いなあ）

滞在3日目
しかしながら、毎日雨。さすがにホテル内でのダラダラにも飽きてきて、
ガイドブックにのっていた、森の奥にあるカフェ？を目指してみました。
ワイパー全開の中、ナビどおりに進むと、ものすごい小道に出て、いいのか？
本当にいいのか？と無理くり進むと、なんか牛舎の裏に出た。ものすごーく静か。
「モー」「ンモオオオ～」「メエ」「ンメエエエエ～」　鳴き声だけが響く。
カフェ…じゃないな…明らかに…。
さらに、見張り番的な放し飼いの犬ににらまれ、（すいません…違いますね、間違えました）とあぜ道をバックで戻る。Uターンなんて出来ない幅なんだもん。
アワアワしながらお店に道順を聞きに電話してもなかなかラチがあかない。
「牛小屋ですかああ？はあ？あぜ道？はあ？」でも、その牛小屋の脇にカフェの看板と矢印があるんだよ。たぶん間違える人が多いんだね。
それでもなんとかそれらしき別の小道まで辿り着いてひたすらカフェを目指しました。
そして…、…、…。道路がなんか凄いことになってきた。
四駆じゃないと通れないんじゃないかしら…。ゴウンゴウンいわせながら、ルパンっぽい運転で、道を進み、カフェについた頃には、本格的に台風上陸の雨模様。
それでも、迎えてくれたカフェのちょっとヤンキーっぽい兄ちゃん姉ちゃん達は
元気で、明るくて、「この雨で帰り道大丈夫ですかね…」と聞くと「ああ、大丈夫っすよ、たぶん」（たぶんって言うな）と笑顔。
沖縄ライフなのか、この人達の人柄なのか、は慮っている場合ではなく、森とか木とか森林浴とか、とにかく緑いっぱいでああ幸せ！を味わいに来たのだけど、カフェで頼んだコーヒーもそこそこ（出るのおせーよ）に、私の中のデンジャー回路がバクバク言っていたので、速攻帰路へついたのでした。

途中、このほっそい道に崩れ落ちてきた岩をどかしにやってきたショベルカーとギリギリな距離ですれ違い、さらにデンジャー度アップ。ぬかるみも来た時より粘度を増して、水も増して、岩のごろつき加減も増している。
やっと舗装された道に出てすぐに、それはそれは強い強い雨に見舞われました。
良かった…、あと10分遅かったら、マジ帰れなかったかも…。その後はおとなしくホテル内のプールやビーチや近くの道の駅などで過ごしましたとさ。
とはいってもやはり非日常に身を置くと、脳みそがツルツルになって、良いです。

今回、集結の運命とCHOICEに向けて、あれこれ搾り出したり、降臨させたりでそれなりに別の脳をフル回転で使ったので、しっかりリセットしてきました。
おそらくまたあるであろう？ないかもしれないけど…の何かのためにね。

では、そんな旅先で見かけた私なりのツボ写真です。

沖縄では有名なの？そっくりさん？
この方、あちこちのショップの沖縄の化粧品とかのとこにもいちいち写真があって、
憲一郎も使ってますとかポップがあった。いうよねええええ

道の駅のドアの張り紙。なごむべ。　

お土産屋さんの美女？
琉球ガラスとか、茶碗とかの並びに鎮座なさっていた陶器の人形
誰が買うんだろう。

…のアップ。やっぱ微妙。

読んでいる本の内容は沖縄。

…の友達か？たぶん。

…のアップ。絶対アイス一口もくれなそう。
なぜか、人型のものはこの二人だけでした。

ホテルのお土産屋さんのおそらくハブ（ラブリー）。
今でも時々、動物愛護的ご意見はともかくとして、
沖縄ではハブ対マングースなんてチラシを見かけます。
が…これでは勝てないだろう。

写真撮り忘れたけど、店内を一回りして戻ったら1匹減ってた。
買ったんだ！誰か！スゲー！買うんだ！絶対勢い買いだな！！
どこぞの小学生くらいの男子が、じいちゃんかばあちゃんにねだったのか？
「かわいいいこれー」とカップルの女子が彼氏にねだったのか？
ハブ君。大事にされなよ。