グアム日記2012
今年も行ってまいりました。暖か~い、そう!とにかく暖かさを求めグアムへ!
もう、これだけ、毎年行っていると、改めて紹介することもないか…と思いきや、
隅っこ、隅っこに地味にありました。

寒い時期の灼熱の太陽に脳内リセットを託して早4年。
そんな4年の経験を経て、「リゾートホテル」の快適さも捨てがたいけれど、どうしたってホテルライフは基本外食。特に、年末年始周辺はどこも混んでいて、予約しないと入れない店も少なくない。

てことで…。
今回は街を離れて、「コンドミニアム」に泊まってみました。(しかも割安)
リゾートホテルのようなゴージャスさや、いたれりつくせり感はないけれど、とにかく部屋が広い。ベットルームがあって、リビングがあって、キッチンがあって、なんと気軽に自炊ができる!食器類も基本常備。
朝はシリアルとフルーツで、昼はハムとチーズと卵とレタスさえあれば、サンドイッチが食べられる。夜はお肉焼いちゃえばいいじゃん!!!と胸は高鳴り、いざステイ!
わーいキッチンつき~、冷蔵庫でか~い。と大興奮。
が…フライパンがえらいこっちゃになっていた。目玉焼きが剥がれず、駄目CMのように
こびりつくので、ショッピングモールでフライパン11ドルでお買い上げ(しょぼん)
もちろん次の人が使えるように置いてきたよ。
どかどかと食材を買い込んで、気軽に食べて生活してました。
買ってみたかったんだよね、でかいスーパーで「でかい肉」
納豆とか、豆腐とかも売ってます。
難点は、街のスーパーまでバス(一時間に1本くらい)で40分くらいかかるので、
やっぱ、あれが欲しい、これが欲しいと思っても、気軽に買いに出られない。
なんとなく、陸の孤島。左側通行(日本と逆)の道路事情では、なかなかレンタカーの勇気がでなくてねえ。念のためと持参した我が家の三種の神器(塩・コショウ・ごま油)を100均で買っていって、正解でした。実は、醤油も、マヨネーズも、ケチャップもミニ袋タイプを持参。いらないかなああ…と思ったけど、大当たり。

現地で買った調味料は、サラダ油とドレッシングのみ。
敷地内にコンビニもあるけど、生成食料品(肉とか、野菜とか、魚とか)はないので、街での買い物はとても大切!でも、気が付けば、お酒の安さに浮かれて、ビールばかり買ってました。(重い)
教訓:地方のスーパーや、海外のスーパーではとにかく落ち着こう

客層もスポーツ合宿の人や、ゴルフ三昧の富裕層の方々が多くて、うかれたカップルとか殆どいなかったなあ。コンドミニアムのほかにホテルも併設されていて、後でわかったんだけど、総敷地面積はディズニーランドとシーを併せたものの2・5倍だって。
野球場が2個あって、テニスコートもあって、サッカー場もあって、競技用プールでは「ごぼう」のように日焼けした水泳選手の人が、がんがん泳いでました。
なんか、ガイドブックやネットのクチコミを読むだけではわからないことっていっぱいね。
実際行ってみて、始めて知る事満載。
① まさかフライパンが焦げてるなんて(しつこい)

備え付けのパン焼きのトースター(ジャンプしてパンが出てくるやつ)がいつまでもジャンプしないなと思ったら、あっという間に墨のように焦がしてくれるなんて…。再チャレンジしたけど、1分もしないうちにまた真っ黒だった。パンを焼くだけでいちいち、実験状態。(悲しすぎて、写真撮りませんでした。習字のすずりのごとく真っ黒な食パンをご想像ください)
③ タクシーが敷地内にいないだなんて(呼ぶと30分くらいかかる)とか…。
でもまあ、そんな小さなストレスも旅の醍醐味。灼熱の太陽さえあればどうでもいいさ!

滞在3日目。別のホテルに泊まっている、「声優友達家族」と、また別のホテルに泊まっているその友達の知り合いの「漫画家さん家族」と合流してプールで遊びました。
旅先で仕事仲間と遊ぶのは始めての経験で、超新鮮。子供が同じ年くらいなので、まさに、ふぁみり~りょこ~ううううって感じ。(まあ実際そうなんだけど)
コテコテにファイヤーダンスを見ながらの夕食を事前に「予約」してもらって、満喫。
さすが新年過ぎてもメリークリスマス&ハッピーニューイヤーな英語圏。
後半、マライヤキャリーの曲に併せて、クリスマスの衣装で半裸でブルンブルン踊るフラダンサーの女性は、無駄にエロく、常夏の国の健康的な夜なのに、なんだか地下のいけないお店っぽい。(サンタ帽に赤ブラに赤腰ミノ)腰つきがねえ、どうしたってねえ。男性にいたっては(サンタ帽に腰みののみ)全員ゲイなのでは?肉体美自慢?と思えてしまうほどの微妙さを含んでいて、ぶっちゃけ本来の息を呑むファイヤーダンスの迫力を忘れてしまうほどでした。やはり、裸サンタは、裸靴下の次にいけない感じがします。でも、まあ順番って大事よね。いろんな意味でお腹いっぱい…。
 
さあて、ここからは時系列を戻して、お写真つきで解説。

まずはお決まり、旅の始まり成田からお伝えします。
海外からの観光客のためのお土産でせう。
今の日本、テンプラ~、ス~シ~、フジヤマ~に加え、モエ~(moe)
 
ニンジャ~も忘れてはならない…みたい。買う?これ?
 
定番[侍]湯呑に、

 
ちょっとセンスいいなあと思った、着物のお酒カバー。
ワインとかにもよさそうだよね。

 
やはし気になる機内食。この度は、ユナイテッド航空、使用。
もちジュニア連れではまいど、エコノミー!
昼食です。
ジュニア用(キッズメニュー事前リクエスト)にはフルーツがついてた。
マッシュポテトが濃厚で、おお!来た来た!すでに海外!って味でした。
 
大人用
「ブタノショウガヤキ」とはっきり日本語で言われた。わかりやすく、ありがたい。
ピラピラした肉なれど、味が濃くて、十分なテイストでした。魚介のマリネもがっつり魚介入りで、白ワインを頼んでしまいしまいました。ドリンクはアルコール含めてフリー(無料)で、これまたありがたい。当然ワインはおかわり。
 
コンドミニアムの部屋
わーいキッチンだ。冷蔵庫もでかい!興奮。
 
恨み、つらみのフライパン。写真だと、見ためにはあんまりわかんないね。
奥が新品11ドル(しつこい)
 
三種の神器(大活躍)
 
買った肉
 
玉ねぎをひたすら炒め
 
ある日の夕飯、色々おおおざっぱだけど、おいしかった。
 
ここはグアムとはいえ、海ではなく山なのが良くわかる。
 
朝、敷地内を散歩した
 
赤いのは、花ではなく葉です。
 
ブーメランみたいな豆のさや発見
 
持つとこんな。武器並みに固い
 
木になっている時はこんな
 
ひげ、ご機嫌に眺める(今回も同行)
 
小さい時は意外と普通の豆類(空まめとか、きぬさやとか)と変わらず緑色。
 
朽ちた階段を発見。先はフェンスでふさがれて、今は使われていない。
 
かつてどこへ通じるために使っていた階段かも、もはやわからないくらい
植物に浸食されていて、そのワシュワシュした力強さに、
「人間…いないほうが、地球元気かも…」みたいな…。
今は、たった10段くらいしかない朽ちた階段にしばし釘づけ。
「ラン・ランララ・ランランラン~」脳内BGMはナウシカ。
 
野生のおじぎ草を、生まれてはじめて見る。手当たり次第におじぎさせ、興奮。
チョンと触ると、シダのところが、ハタハタハタハタと閉じていきます。
動く植物…「ラン・ランララ・ランランラン~」エンドレス

 
部屋へ戻って朝食はシリアルとフルーツ
だけれど…
決して、決して、この2種類は、どんなにうかれても、買ってはなりませぬ…。
いえ、あえてチャレンジするのもありですが。
ナチュラルとか書いてあるけど、何が?どこが?何をもって?な味。
 
うかれたオウムに罪はないが…、
やはり日本に入ってきていないっていうのは、そういうことですよ。
全くもって、個人的感想ですが、
小さいバブ(入浴剤)のような香りのフルーツテイスト。
左は、グリーンアップルと普通アップルのミックスらしいが、
「これは、りんご味!」と心で強く思って口にしても、リンゴが探せない。
6種の小分けパックをゲットして、この二つは手つかず…。
チョコとフロスティと、ハニー系は日本と変わらず。
 
サンタ・ダンサーズ、写真力なくてすんません。
くねんくねん動く腰つきとセットで見ないと、伝わらないかもしれないけど…。
 
このあたりからいろいろ怪しくなります。
いわゆる、日本でも人気のシューズ、「クロックス」につけるアクセサリー。
まず…君は誰だい?世界の○カチュウとは認めないが…
イメージだけで、何もあっていないじゃないか!!!
 
君はタケコプターで空を飛ぶんじゃないのかい?
心を奪われすぎだろう。
そして、隣は誰だい?
 
このパッケージのラインナップを誰が許した…。

 
正式グッズかもしれないけど、ラムネとグミ。
日本の子供はごまかされない…。
 
たとえ色が違ってもごまかされない。
 
ガムボールまである。
少しごまかされてもいいような気になってきた。
 
正面いか焼きなのに。
 
裏はなぜ…?タコ…。
でも、スナック菓子としておいしかった。
なんか、あんまり知らない香辛料の味がするんだけど、明らかにイカ味だった。

 
いわゆるリッツのようなものに、缶詰のカナッペがついている。
 
パッケージをよく見ると、ジャパニーズスタイルとアメリカンスタイルと表記。


両方とも、ツナ&マヨネーズ。
ジャパニーズが、なぜかコーンと人参入り。
アメリカンが、これまたなぜか、オリーブとズッキーニ入り(イタリアっぽくね?)
食べ比べた…。
目をつぶると、日本とアメリカの違いが、全くわからない。(失笑)
ツナとマヨネーズは、何をも取り込んでしまう名コンビなのだとしよう。
おにぎりに入っていてもいいのではないかという、あの味です。
 
すごく辛いんだろうなあというチップスなんだが…。
 
アップ。

たぶん、スパイス七味かなあ…と。まあ、それもどうよ…だけど。
スパイ一味「仲間から、抜けようなんて甘いんだよ!」とか…。
いやいや考えすぎ。
 
まともちゃあまともな方だけど…、

どうしてこういうパンチのきいたスナック作っちゃうかねえ。
ごく甘コーティングピーナッツに、ごく甘マーブル系チョコのコラボ。
ET食べに帰っておいでよ。首のびちゃうよ。
 
最後に帰りの空港で、今回〆は、バッファローチキン。
日本では、置いているところもあるけど、あんまりメジャーじゃないかも…。
辛~いチキンに、ブルーチーズのソースをつけて、むりくりマイルドにして食す。
矛盾の奥に、辛さとマイルドの繰り返しの極意のある食べ物。おすすめよ。
ちなみに日本では、ハードロックカフェなどで、確実に食べられます。
 
手続きも、何もかも終わって、飛行機の搭乗の列に並んでいるところの脇のショップで。

日本のカタカナ、「ソ」と「ン」、「シ」と「ツ」の違いは奥深い…。
「コソピコータのアクセサオリー」
忙しいあなた、3回言ってみましょう。
 
2012年、肩の力抜いて、それでも勤勉にまいりましょう!!!