もっと詳しく!Neko Jumpについて
●'06年9月にタイのRS promotionからデビューした2人組アイドル。ヌーイ(出生名:ワラッター・イムラーポン/写真左)とジャム(出生名:チャラッター・イムラーポン/写真右)は正真正銘の双子で、'89年12月10日生まれの20歳(現在はふたりとも大学生)。
なお、出生時に名付けられたヌーイとジャムというチューレン(タイ式のニックネーム)は、パンに塗るあの「バターとジャム」を意味している。
好きな和食は「タマゴヤキ」(ヌーイ)と「ウナ丼」(ジャム)で、すらすらとしゃべることのできる唯一の日本語フレーズは「化粧品売リ場ハ ドコデスカ? 」。
この日本語フレーズもふたりの声が見事にシンクロナイズするところがすばらしい!
●タイ本国でリリースされたデビューミニアルバム『Neko Jump』に収録された代表曲「Poo(プー)」では、日本の萌え文化を巧みに採り入れたPV、超キュートなルックスとピンクチェックのセーラー服という萌え系衣装、さらに、双子ならではのナチュラルシンクロナイズしたダンスとハーモニーにて、タイ本国で早々に人気を獲得すると同時に、日本のコアなタイポップスマニアたちのあいだでも当時話題騒然に。
●'07年10月に2ndミニアルバム『Joob Joob(ジュブジュブ)』を、'08年10月には3rdアルバム『Lady Ready !』をリリースしている。
アルバムごとにそのビジュアル(メイク&衣装)が大きく変化していっているが、いまもってその素顔は「ピュア」そのもの。
●'07年3月と'08年3月に都内のライブハウスにて他のタイ人アイドルと共にライブを開催した実績を持ち、タイ&東南アジア関連のイベントでの来日経験も。
タイ本国でのデビュー以降ファン層を徐々に拡大し、現在では彼女たちと同い年ほどのファンも数多い。
タイでもっとも人気のあるSNS『hi5』のNeko Jumpのページには、フレンドが現在9万人以上登録されている。
●'09年3月、日本の“カワイイ大使”ことポップカルチャー発信使(ロリータファッション界のカリスマ・青木美沙子さん、原宿系ファッションリーダー・木村優さん、ブランド制服ショップCONOMiのアドバイザー・藤岡静香さん)がバンコクを訪れた日本文化紹介事業『Kawaii Festa(カワイイ・フェスタ)』に、タイ側のゲストとして出演。日本×タイにおけるカワイイ文化の架け橋的役割も果たす。
●そして'09年12月23日、日本デビューマキシシングルとなる「Poo/Chuai mad noi」をリリースし、オリコンデイリーチャート9位を記録。本シングルの楽曲は、アニメ「あにゃまる探偵キルミンずぅ」のオープニング&エンディングテーマに起用されており、Neko Jumpの日本デビュー、そして日本のアニメにおける楽曲タイアップは、タイ本国でも話題となった。
text by Masahiko ASANO
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