色々なところでお話ししていますが、当時19歳のわたしにはこの楽曲が本当に本当に難しく高き壁でした。
時間を掛けて何度も何度もまだまだまだとがむしゃらに向き合い完成に辿り着けました。
デビュー当時たくさんのステージで披露したこともあり、共に駆け抜けた戦友のような存在です。

2ndシングルにしてここまでの大団円ソングに出会えるとは！練習しながら何度も何度も背中を押されました。
エモーショナルな歌を録るべく試行錯誤しながらのレコーディングで、
1回目のレコーディングで届け声！と思いを込め過ぎて声が枯れてきてしまい、後日2回目を実施した記憶があります。

はじめてのアニメタイアップソング。わたしも出演していた「ViVid Strike!」EDテーマとなっています。
数あるデモ曲の中から出会い、初めて聴いた瞬間からビビっと撃ち抜かれこの曲を歌いたいと強く惹かれました。
強くなりたいというフレーズは当時の自分とも重なったのを覚えています。
ED映像と共に主題歌テロップが出た瞬間は今でも忘れません。

夢のつぼみから時が経ち、新しい出会いや希望に満ち溢れたあたたかさを感じる一曲。
さようならとはじめましてを繰り返して今に繋げてきました。
自分のペースでいいからという歌詞に何度も励まされました。
MV撮影ではピンクのお洋服を着ました。少し照れました。

歌詞に いのり を入れていただけた1曲。
チームが大きくなるたびにこの曲の歌詞がじんわりと胸に広がります。
振り返ればどんな時も一人ぼっちじゃなかった。という言葉は私がアーティスト活動を続けてきた中で学んだ大切で愛おしい気持ちです。

甘酸っぱい恋の歌は意外と新鮮？ですよね！
歌うときも曖昧で模糊な気持ちを大切に少しの恥じらいを意識して歌っていたりします。
またMV撮影史上いちばんドギマギした記憶があります。
カメラに向かってコミュニケーションを行うのって本当に難しいのだなと感じた時間でした！

ライブでファンの皆さんとコール&レスポンスをするぞ！な曲です。
その後ライブで聞くみんなの声が本当に大きくてあったかくていつも圧倒されます。本当にありがとう！
1stライブという大事な舞台に緊張で頭が真っ白になりかけていたわたしに、大丈夫だよと青信号を灯してくれた楽曲です。

どんな未来だとしても君となら大丈夫。この曲が持つテーマが本当に好きで。歌う時は強くて優しい主人公になりきっています。
君のために僕がいると歌えるたびにわたし自身も胸が熱くなります。
最初はやや迷いながらのミーリオンフューチャーズ/コールも今では立派に！みんなありがとうね👌

たおやかに伸びやかに自由に歌うことがとても難しいレコーディングでした。
またその後いのりバンドの演奏のもと歌唱した際ももっとバンドを信頼して自由に歌っていいと言ってもらえて…！
自由と信頼って＝(イコール)なんだ！とリハーサルで知りました！

力強さの中にある美しさや凛々しさを意識して歌っています。
コーラスパートもたくさんあるため大ボリュームなレコーディングでした。
イントロの英語パートがカタカナ英語になるとかっこよさが出ない…。と何度も挑戦しました。
あと高所で歌っている回数きっとNo. 1！

ファンタジー空間のなかにある温もりを大切に歌っています。
親しみのある音色が心地よくて歌いながら癒されています。
ライブ披露時に間奏で指揮をする動きを入れたら凄く好評でうれし恥ずかしいです！
ダンスとして入れたというよりは身体が勝手に動いてあの振りが生まれました。

はじめての作詞ー！虹という希望を掴んでみせる！そんな気持ちで書き進めました。
大変だった…とても大変でした…作詞って本当に難しいし奥が深いです。
ありのままの気持ちという一見シンプルなテーマゆえに広げるのにとても苦労しました。
その甲斐あってみんなとわたしを繋ぐ素敵な1曲となりました。

キリンレモン発売90周年を記念したトリビュート企画として生まれた楽曲。
まさかまさかのオファーに震えました。
まさか自分がキリン♪レモン♪と歌う日がくるなんて…！
夢を追う気持ち、夢を持ったあの日のわたしを甘酸っぱいレモンに重ねて歌唱しています。
MVはお芝居の要素もあり新鮮な映像作品となりました。

大切な人への想い「愛」という感情が心を強くあたたかく染めていく1曲です。
タイアップ作品で歌詞を書くのははじめてでしたが、ソマリの気持ちと自分の気持ちを重ねることでとてもスムーズに書き上げることができました。
MVではココロソマリをもとにドラマパートも制作していただきました。
音楽が映像化されるという体験は自分にとっても特別で貴重な経験となりました。

レコーディングをしているときは、あたりまえですがブースにひとりぼっち。
完成系やライブ時の高揚感を想像・妄想することしかできませんでした。
その空間を現実にするまでには無観客や無発声などいろんな壁を超える必要がありました。
その経験があったからこそより一層強くみんなの想いがこの曲に宿ったように思います。

5周年をお祝いした一曲です。
声優・水瀬いのり アーティスト・水瀬いのり それぞれの歩幅で進んできた道がなんとなくではありますが、一つの線上に重なりはじめたのがこの頃からだった気がしています。
気負わず背負わず、いまを楽しもう。そんな気持ちでありがとうと好きだよを歌えたとき自然と心が軽くなったのを覚えています。

目まぐるしく変わる展開に振り落とされぬよう必死にレコーディングしました。
前を向くことの大切さと続けて行けば必ず新たな景色に出会える。
この曲がくれるパワーにわたし自身何度も助けられました。
ジャケット写真もモノトーンでありながら確かなる躍動を感じる写真となっていてとてもお気に入りです。

みなさまご存知かと思いますが、この曲には「夢を二度と蕾で終わらせない」というフレーズが出てくるんです！
いただいた歌詞を読んで胸が熱くなりました。
また、デモの段階から曲の完成度が凄まじくこれをレコーディングでしっかりと自分の歌に出来るのか…？と悩みました。
キー調整にも苦労しました！

いつからか自分でも気が付かないうちに立ち止まることを恐れるようになっていました。
そんな中コロナ禍で強制的にあらゆるものが止まったとき立ち止まることで見つけられるものがたくさんあることを知りました。
落とし物に出会えて本当に良かったです。

ガッツリと作品のカラーに寄せた世界観に挑戦してみたかったので、コンセプトの段階からとてもワクワクしていました。
ダークでミステリアス、その中にある妖艶さと希望。
多方面から輝くアイオライトに相応しく、ライブで歌うときも毎回異なるマインドで歌唱している気がします。
見る角度、聞く角度を変えて何度でも楽しんで欲しいです。

他人から見ればガラクタだとしても私たちにとっては一つのアートであり希望。
それに気付ければどんな環境でも居場所を見つけられます！
レコーディングではあえて感情をあまり出し過ぎずに歌っていましたが、ライブではグルーブ感をより一層感じどんどんと脈を打ち熱く歌うことも増えました。
これが1536°なのか…！

好きという気持ちは何にも勝る武器となります。
憧れや夢はときに想像以上にマジカルでミラクルなパワーに変わるんです！わたしが証明です！笑
カノエラナさんが歌詞を書いてくださったこの楽曲。
わたしの歌や言葉をたくさん吸収し楽曲に混ぜてくれたことでより一層感情を乗せて歌うことができました。

心の栞というテーマのもと制作した1曲です。
「未来のわたしは今日のわたしと歩いてる」「きみの大好きが　きみを作ってくよ」未来のことを考えるのが苦手なわたしがたどり着いた一つの答えがこの歌詞に現れています。
どんな時も味方で居られるように。過去・今・未来 全方向から抱きしめてあげられる歌です。