「黄金の種族」の呼びかけに各種族は応え、宇宙への進出を果たした。
最後に進出を果たした人類は「鉄の種族」と呼ばれた。
その後、遥かな時が流れた時代、人類はより強大な種族である「銀の種族」らの脅威にさらされ、存亡の危機を迎えた。
王女ディアネイラは人類存続をかけ、王家に代々伝わる「黄金の種族」からの予言をもとに、遥かなる銀河へ旅立つ。
そして、一人の少年と出会った。少年の名はエイジ。
王女と少年の出会いが宇宙に大きな運命の変転をもたらしてゆく・・・

 
 
   
 
 
 
脚本:冲方丁
絵コンテ・演出:鈴木利正
   
作画監督:山岡信一・植田実  

銀の種族の大船団に遭遇するニルバール。その進路上に今まで存在しなかったスターウェーが生まれた事を知り、ディアネイラたちの仕業だと確信する。そのスターウェーこそ、ディアネイラの導きであるとし、アズ・アゾート艦隊もまた銀の大船団の後を追う。
そのころ、アルゴノート勅令の間に立つディアネイラは、プロメたちを迎え、今後の動きについて検討しあっていた。新たな旅立ちを迎えた今、それぞれの種族の未来が描かれる。