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Story Staff and Cast Special Release
 
「~亥年でもいぬかみっ!の犬神のイベント~」レポート
 
 
 2007年になり、亥年になっても『いぬかみっ!』人気はまだまだ続く!というわけで、 年明け最初の『いぬかみっ!』イベントが、1月13日に秋葉原の代々木アニメーション学院・アキバ校と、同じく秋葉原のヤマギワソフト館8Fで行われた。
  大勢のファンが詰めかけた会場で、まずは4月に公開となる劇場版『いぬかみっ! THE MOVIE』の予告映像が公開。 劇場予告では壮大かつ変態的な展開になることを予感させてくれた。 さらに、なでしこ、ともはね、たゆねにまつわる企画映像、「もしもシリーズ」も上映。 アニメ映像をうまく織り交ぜた、本編とは少し違う展開がファンの笑いを誘った。

 

  そのあと、3人の出演者が登場。今回の出演者は、なでしこ役の名塚佳織さん、ともはね役の長谷川静香さん、たゆね役の森永理科さん。 年明けらしい「明けましておめでとうございます!」という挨拶のあと、先ほどの映像についての話題で盛りあがった。
劇場版では、やはりぞうさんをどうするかがポイントらしく、年齢制限がかけられてしまうかも!?などの話題に。 「アニメには見せていい全裸と見せちゃいけない全裸があって、『いぬかみっ!』は後者のほうだと思いますしね(笑)」とは森永さん。
また、長谷川さんもそして「もしもシリーズ」では、なでしこたちは3人ともツンデレ?と思わせるような展開に。 それについて名塚さんが「なでしことともはねは『デレツン』かなとも思うんですよ。普段はデレデレしているんだけど、 いざというときに『キモーい!』と言いますから」と話し、さらに長谷川さんが「『ツンデレカフェ』があるなら『デレツンカフェ』というのもいいかもしれませんね。 最初はデレデレしてるんだけど、最後はバン!とお釣りを叩きつけるという(笑)」コメント。 「それはお客さんが来なくなるよ!(笑)」と名塚さんのツッコミも冴えるほか、ファンたちと積極的なやりとりもあって、会場全体が和やかな雰囲気と笑いに包まれていた。

 次は、お待ちかねのライブコーナー。森永さんが歌うたゆね&いぐさのキャラクターソング「INUKAMI 2006」からはじまり、 長谷川さんがともはねのキャラクターソング「ハートにぴったんこ」を披露、そして名塚さんが、 なでしこのキャラクターソング「All the love I hold inside ~守ってあげたい~」を歌い上げる。 どれもライブで聴ける機会はレアな曲ばかりで、明るくかわいらしい3曲に、ファンも大いに盛りあがっていた。





 

 そして最後は握手会。3人が、会場のファン全員と笑顔で握手を交わし、楽しく充実したイベントは終了となった。   その後、3人に今回のイベントの感想や、劇場版についての意気込みを聞くことができたぞ。

名塚
「年明け最初のイベントということで、新鮮な気持ちで楽しめました。劇場版は、最初にお話を聞いてからずっと楽しみにしていたので、 『ついに来た!』という感じですね。これから臨むアフレコに向けて、さらに気持ちを盛り上げていきたいなと思います。 他のキャストの皆さんと収録するのも久しぶりで、こうして再び集まれるというのも楽しみです」

長谷川
「ハンドマイクで歌うのがすごく久しぶりで、歌うことへの魂みたいなものがまた甦ってきた気がします(笑)。 劇場版では仮名さんが主役ということで、これまでとはまた違った角度から『いぬかみっ!』を楽しめるでしょう。 アフレコ現場はすごく楽しくて、またご一緒する機会ができてうれしいですね。 ファンの皆さんのご期待に添えるようなものになればと思います!」

森永
「私も今回のような場で歌うのが久しぶりだったので、緊張してしまいました。でも、楽しかったのでいいかなと(笑)。 『いぬかみっ!』は、スタッフの方々が作品を本当に楽しんでつくっているのがわかります。劇場版でも、そんな方たちが一丸となって、 暴走してつくり上げたものになると思いますので(笑)、私たちもその暴走に巻き込まれる形で、全力で頑張っていきたいです」

鋭意制作中の劇場版にかけるエネルギーは、3人とも今回のイベントでじゅうぶん蓄えられたに違いない。ありったけの熱意を込めてつくられる劇場版に、乞うご期待!