KING AMUSEMENT CREATIVE | SONIC BLADE

おまけ
「みなみけ おかえり」アフレコ現場インタビュー
「みなみけ」シリーズが1年ぶりに始まったことについて、喜びの声をお願いします。
佐藤利奈(南 春香役)
「そんなに間が空いている気がしていなかったので、1年ぶりと聞いてちょっとビックリしたんですけど、純粋に、ただただ嬉しい気持ちでいっぱいです。とても楽しみだなと思っています」
井上麻里奈(南 夏奈役)
「『おかわり』の時から次はあるよというお話を聞いていましたので、いつ始まるのかな、どこでみなさんに発表ができるかなと私自身も心待ちにしていました。 ここで、ようやく第3期がありますよと報告できることを、とても嬉しく思います。 私の周りには『みなみけ』が好きな人が多くて、いろんな所から『第3期決まってよかったね』とか『嬉しいです』っていう声をよせて頂いておりまして、それだけで心が引き締まって、頑張ろうという気持ちが湧き上がってきています」
茅原実里(南 千秋役)
「あれはいつのことだったでしょうか……マネージャーと一緒に歩いていたときに、『みなみけ』の第3期が決まったよというお話を聞いて、すごく嬉しくって思わず『やったー!』って、すごく大声で叫んだことを憶えています。道ばたで(笑)。それぐらい『みなみけ』のお仕事は楽しくって、とても大好きだったので、またみんなとまったり作品を作ることができるんだなと思うと嬉しくって。アフレコがはじまるのが楽しみでしょうがなくって、藤岡(ぬいぐるみ)と遊びながら、その日がくるのを待っていた感じです」
柿原徹也(藤岡)
「『おかわり』が終了してから約1年たって、ホントに1年経ったんだという気持ちでしたんですけど、久しぶりにスタジオに来てみたら昔と同じストーブが置いてあったりして、また前を同じように『みなみけ』の平穏な日常をみんなと過ごすことができるんだと思うと嬉しくなっちゃいました。何よりも、この作品は肩肘を張って頑張らなくてもいいような、思ったままそのままを表現することが許される作品なので、毎回楽しく収録させてもらっていますので、この『おかえり』も今まで通り頑張っていきたいと思っています」
小野大輔(保坂役)
「懐かしさと、新しくなったな、という感慨を同時に感じております。『おかえり』っていうのは人に言ってもらう言葉ですよね。帰って来ることができてよかったです。そうですね、僕らが1年前に『みなみけ』でやったことが、ちゃんと反響があってご褒美がもらえたような気がしていまして、とても嬉しいです」
「みなみけ おかえり」の見どころやポイントをなどを教えてください。
佐藤
「どちらかというと『みなみけ』第一期に近いつくりとなっていまして。『おかえり』の時は、涙ありのお話があったりと結構波がある展開だったんですけど、今回は波がない、平穏無事な『みなみけ』が描かれている感じなので、やっぱり見どころは過度な期待をせずに見られるというとことでしょうか(笑)。でも、ファンのみなさまのご期待には添える作品になっていると思います」
井上
「淡々とした日常というか、日々の出来事を緩やかに描いている物語なので、特に大きな見どころがないところが『みなみけ』の良いところであり、見どころなのかなと思っています。原作の良さをそのまんまアニメに持ってきている感じがするので、私たちもアニメの放映をとても楽しみにしています。今までの『みなみけ』の良さを残しつつ、『おかえり』ならではのもう一つのテイストを楽しんでいただけるのではないかと思っています」
茅原
「絵も一番原作に近いですし、内容も原作に忠実にやっていくとのことで、『みなみけ』全開な感じになると思います。また見どころの一つとしては、OP・ED主題歌も私たち三姉妹で歌わせてもらっていますので、そこのところも楽しみにしていただけたらいいな」
柿原
「第1期からずっと『みなみけ』の平穏な日常を描いている作品でしたが、この第3期でもおなじみの個性的なキャラクターたちが、それぞれに『らしい』行動をとっています。僕自身『みなみけ』ってどういうお話なのと聞かれたら、アクションでもラブコメでもない『みなみけ』というジャンルです答えるしかなかったりするような、その感じが『みなみけ』の良さだったりするので、2009年もそこらへんを僕たちは推していきたいと思いますので、ぜひ放送をチェックしていただきたいと思います」
小野
「ホントにみんなも言っていましたが、『変わらない』というのが魅力なんじゃないでしょうか。前作から一年経って、僕らもそれぞれに変化があったと思うんですが、でも『みなみけ』では変わらずにいるということは結構難しいことだったりしましたので。でもそれをみんなで頑張って、一生懸命表現しているつもりですので、そこをみなさんには楽しんでいただければと思います」
OP・EDの主題歌についてお聞かせ下さい。
佐藤
「第1期の主題歌がものすごくインパクトが強くって、スタッフさんも悩まれたみたいなんですよ。で、それを超えるものを作りたいと考えて、考えて、考えたら『経験値即上々』というタイトルの歌ができたと……なんか見たことがあるぞと(笑)。でもスピードが上がってパワフルにもなり、より楽しい歌になっているのではと思います。とても耳に残るフレーズなので、一回聴いてもらえれば一日頭の中をグルグルするのでは?」
井上
「合いの手もいっぱいあったりと、収録する部分が多すぎて自分でも何をやっているのか分からなくなったりも(笑)。なのでみなさまも憶えるのが大変なんじゃないかなと。でも『みなみけ』というイメージが伝わってくるような曲なので、個人的にはすごく好きな曲です。OP・ED主題歌共に一段階テンションが上がった、『みなみけ』らしい曲になっています」
茅原
「『経験値即上々』は、『経験値上昇中』よりもさらに上へ上へという感じに歌って欲しいというアドバイスをいただきまして。ライブ映えする歌だと思いますので、ぜひみなさん楽しみにしていて下さい。ED主題歌の『絶対カラフル宣言』もやっぱり『カラフルDAYS』によく似ている感じの曲になっていますので、こちらもぜひ聴いて下さい」
最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。
佐藤
「ホントに『みなみけ』は、たくさんのファンのみなさんからもう一回やって欲しいという声をいただいていた作品でしたので、やりますとなったときの反響もすごく大きかったんですね。その声がとても嬉しかったですし、その嬉しさを番組の中で表現していけたらと思います。春香を演じられる喜び、この『みなみけ』にいられる嬉しさ、妹たちへの愛をいっぱい込めて、頑張っていけたらなと思っていますので、みなさんにも見ていただいて、和んだり幸せな気分になっていただける作品になるように、精一杯お姉ちゃんの春香を演じていきたいと思いますので、ぜひ『みなみけ おかえり』見て下さい」
井上
「『おかわり』から『おかえり』まで、空いている期間が長かったこともあり、いざ夏奈を演じようと収録前にお家で一人で練習したとき、夏奈が全然分からなくなっていて、『あれ? 思ってた夏奈と違う』というギャップが埋まらずにいたりしていたんですね。そんなこともあって、不安な気持ちを抱えながら第一回目のアフレコにのぞんだんですが、不思議とスタジオでみんなと一緒にいるこの空間に足を踏み入れて、掛けあいをしているうちに、自分の中に隠れていた夏奈が自然と出て来たんですね。『みなみけ』のメンバーみんなで揃ったら夏奈って自然と自分の中から出てくる存在なんだなということや、彼女の存在の大きさを改めて感じました。そんな不思議な感覚を大事にしつつ、ファンのみなさまの期待に応えられるように頑張っていきたいと思います」
茅原
「私も『みなみけ』という作品に出演させていただいてファンのみなさんからたくさんのメールやお便りをいただいたり、秋に呼んでいただいた学園祭のタイトルに千秋のおなじみのセリフである『バカ野郎』が使われたりといったように、多くの人から愛されるキャラクターに巡り会えたんだなという風に思っています。さらに千秋のようなキャラクターは今まで演じたことがなかったこともあり、一つ新しい引き出しを開くきっかけになった、私にとってもとても大切な存在だとも感じています。また第3期がはじまるということでみんなも喜んでくれているし、私も嬉しいし、なんといってもこの現場でこのメンバーで『みなみけ』ができるというのがすごく嬉しいですね。第1期・第2期で作り上げてきた千秋らしさを、この『おかえり』でも毎回しっかりと出していけたらと思っています。これからイベントなども、いっぱいあるはずなので、その時は、ぜひ遊びに来て下さい」
柿原
「藤岡っていい子なのに、心の中ではすごいことになっているんだなというシーンがあって、彼を演じるにあたって、自分の中での演技の幅が広がった気がして、楽しい気分になっていたりします。この1クールの中で、もっと藤岡なりの『暴れ』の演技を見せられたらいいなと思います。今回『おかえり』をやれるというのは、やはりファンのみなさんからすごく期待されているということだと思っています。でも、その期待は熱い期待というよりも、『みなみけ』の日常をゆるく見ていたいという、そんな感じの期待感だったりするのが僕にとってはすごくありがたいなと。みなさんに温かく『おかえり』と言ってもらえる作品に、今回もしていけるように頑張っていきたいと思います」
小野
「保坂については1話目にいるというだけで面白かったりしまして……留学したんじゃないのかと(笑)。その存在自体が保坂の見どころなのではないかなと思っています。今回、藤岡はリビドーが前面に出ている感じなんですけど、保坂は相変わらずリビドーのみでしたので、その変わらない魅力を大事にしていきたいと思います。最後にファンのみなさんへのメッセージとしては……『ただいま!』。以上で(笑)」
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