「きっとドキッと!」が終わると、ステージには松永さん、長谷川千雨役・麻生夏子さん、和川さん、おおつかさんが登場。本編の感想や、撮影時の思い出などを話してくれた。
・第2話「オトメ・ノ・リョウイキ」について
麻生さん「まず、2話のあやかさんから感想お願いします。どうでしたか?」
おおつかさん「楽しかったですね。ただ、アクションをやると聞いたときに驚いて練習したんですけど、(ボールを投げつけ合うシーンの)ワイヤーアクションが大変だったんですよー」
麻生さん「撮影中の思い出は何かありますか?」
おおつかさん「明日菜さんを机の上に投げ飛ばすシーンがあるんですけど、教室がすごく狭いので、ケガをさせないようにするのがすごく大変でした」
麻生さん「あやかさんはケガしませんでしたか?」
おおつかさん「ワイヤーアクションをやったとき、アザだらけになって。お腹にも大きなアザができました」
画面で見てもものすごいアクションシーンだったが、アザができるほど激しいものだったことに、会場からは「お~!」と、驚きと感嘆の声が起こる。
麻生さん「じゃあ、のどかさんの2話を見ての感想は?」
和川さん「アクションシーンがすごかったでした。委員長の」
麻生さん「じゃあ、木乃香」
松永さん「(ネギ先生の魔法で)パンツが2人とも脱げたときに、お互い体をぶつけ合いながら、委員長が体操服で隠しながら明日菜に『あなた、存在が痛いのよ!』って言ってるところのアドリブが個人的に面白くて(笑)。委員長はいつも本当にアドリブが面白くて、楽しませてもらってます」
麻生さん「パンツで思い出した! 私もパンツ脱げたよね、あれ(笑)」
ネギ先生の魔法で生徒のパンツが脱げて宙を舞うシーンは、やはりインパクトが大きかったらしい。和川さん、おおつかさんも笑いながら、しきりにうなずいていた。
・第8話「スキ・キス・ドキドキ」について
麻生さん「じゃあ次、のどかちゃんの回」
和川さん「最初、のどかとネギ先生のキスシーンは、私が見たイメージという設定なんですけど、やっぱり本番もリハーサルも緊張しました。ドキドキしました」
キスシーンを思い出して照れる和川さんに、客席からは大きな歓声とともに、「カワイイよ~」の声が上がる。それを聞いて「ありがとうございます」と言いながら、さらに照れる和川さんが可愛かったぞ。
和川さん「あとは、涙のシーンがとっても難しかったですね。最初なかなか泣けなくて、でも、頑張りました」
麻生さん「うん、頑張った、頑張った!」
麻生さん「じゃあ、8話の感想を、木乃香」
松永さん「冒頭のキスシーンはやっぱりドキドキするよね。でものどかもネギもすごい頑張ってて、泣くシーンもすごくキュートな感じで、大好きな回です」
麻生さん「じゃあ、委員長は?」
おおつかさん「わたくしは、大事なネギ先生が取られないかどうか心配でした(笑)」
ネギ先生がらみでは、必ず雪広あやかとして発言することを欠かさないおおつかさん。ここでもネギ先生へのあふれんばかりの愛が感じられる。
そして最後は麻生さんのコメント。
麻生さん「のどかは、年下なのにすごく色っぽいところがあるんです。それが見てて、またドキドキしました(笑)」
・第4話「コイ・スル・オトメ」について
麻生さん「じゃあ、次は木乃香」
松永さん「4話は真夏というか、残暑のときに撮ったので、セミと、着物と、あと汗との戦いで……。あの暑い夏の中で着物を着て、そしてエクステも70本くらいつけて。私、汗っかきなので、ホントにメイクさんにはお世話になりました。でも、そんな中でネギ先生と刹那が扇いでくれたりして、すごく和気あいあいと撮影を進められたので楽しかったです」
暑い最中にずっと着物を着て撮影するのはかなり大変だったそうだが、画面からはそんな様子はまったくうかがえなかった。改めて松永さんの役者根性に頭が下がる。しかし、暑くてふぅふぅいっている木乃香をネギ先生と刹那が扇いでいる図を想像すると、なかなかに微笑ましい。
麻生さん「委員長はどう?」
おおつかさん「やっぱりキスシーンがグッときましたよねえ(笑)」
4話最大の見せ場とも言える、冒頭の木乃香と刹那のキスシーンにおおつかさんが言及すると、会場は一気にヒートアップ! ファンから冷やかされた松永さんは「やだもう……!」と顔を真っ赤にして、和川さんの後ろに隠れてしまう。そんな松永さんの仕草が可愛らしくて、客席はさらに盛り上がる。
加えてに松永さんは、
松永さん「私、まだ見てないから、そこ……。恥ずかしくて家のソファーにこう、伏せになってビデオ飛ばしてた」
と衝撃(?)の告白。松永さんのオトメな部分を目の当たりにしたファンは、実に幸せだと言えるだろう。
さらにさらに
麻生さん「のどかは?」
和川さん「キスシーンはやっぱり可愛かった(笑)」
松永さん「いや~ん、ほかになんかないの?」
と、和川さんからもキスシーンのことを言われ、完全に困り果ててしまった松永さん。場の空気は、完全に“松永さん萌え”に染まっていた。
・第3話「ドギ・マギ・アイドル」について
麻生さん「3話は本当に真夏で、ふらふらになりながら頑張りました。ちうと千雨を同じ日に撮ったんですよ。それがすごく大変で……。テンションの差がすごいあるからどうしようと思って。あんまり考えすぎて、撮影の日に電車のホームから足を踏み外しました(笑)」
と、驚きのエピソードを披露する麻生さん。コスプレをめぐるドタバタが印象的だった3話だが、その裏にこんな苦労話があることに、客席も驚いていた。しかし、
麻生さん「あとはコスプレかな、やっぱり」
と、コスプレの話になると待ってましたとばかりに客席から大きな歓声が上がる。
おおつかさん「さすがの委員長も負けました(笑)」
麻生さん「あのときの委員長のセリフ、(普通に読んでも)逆さから読んでも『私負けましたわ』になるんだよね」
おおつかさん「そうそう、アレ、回文になってるんだよね」
麻生さん「のどかはどうでしたか?」
和川さん「コスプレ、似合ってました」
おおつかさん「のどかも(コスプレ)やってたよね?」
和川さん「『私の足をお舐め』ってね(笑)」
松永さん「私はネギ先生の魔法で(千雨が)走りながら変身するシーンがあるんですけど、ブルーバックの前を走ってたのでどうなるのかなあと思ってたんです。するとオンエアを見ると、メチャメチャキュートに変身してて、セーラームーンみたいですごくカワイイと思いました」
コスプレの話はもちろん、あやかのセリフや千雨の変身シーンなど、普通に見ていてはわからないような舞台裏の話に会場は大いに盛り上がった。
ここでステージはトークパートからドラマパートへ移行。のどかが舞台袖から「みんなに見せたいものがあるの」と、本を持ってくる。それはどうやら魔法の本らしく、なんと中には「この本に触れた者は、いま着ている服がすべて溶けてなくなってしまう。ほかの服に着替えなければ、すっぽんぽんに」と、世にも恐ろしい内容が書いてあったのだ!
このままじゃ裸になっちゃうから、急いで着替えないと! と慌てる4人。ほかにもこの本に触った人がいるかも知れないと、残りの生徒たちに知らせに行くのだが……。
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