3月29日、亀戸サンストリートで、「TVドラマ魔法先生ネギま!野外音楽祭 Vol.3」が行われた。
好天に恵まれた亀戸サンストリート内の野外ステージ周辺には、300人を越える観客が押し寄せ、2階テラス部分をも埋め尽くしていた。
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オープニングの挨拶と注意事項が述べられ、いよいよpRythmeのメンバーの麻生夏子さん、河瀬ゆりさん、椋木えりさんがステージに登場した。
客席からの声援に応えながら、一人ずつ自己紹介と本日のイベントに向けての意気込みを語った。
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そしてイベントはpRythmeのライヴパートに突入。すると、客席のテンションは一気に上昇した。それもそのはずで、pRythmeが公の場でパフォーマンスを行うのは今日が初めてなのだ。オーディエンスの期待の高まりが会場の空気を覆う中、デビュー曲の「ユウキノアジ」を披露。パワフルでありながら僅かな悲哀を含むこの曲を“ハイクオリティー・パフォーマンスユニット”と呼ばれるにふさわしい、キレのあるダンスとヴォーカルワークで歌い上げ、オーディエンスは驚嘆交じりの惜しみない喝采を贈った。
そして間髪いれずに、3月12日にリリースされた最新シングル「kIzuna」に突入。ダンサブルでPOPな、まさに“ここにpRythmeあり”という感のあるこの曲に客席のテンションもレッドゾーンに突入し、会場を揺らした。
それぞれのソロ・ダンスパートを余裕の表情でこなし、笑顔でステージを後にした彼女たちの今後活躍への期待に、客席の誰もが胸を躍らせたに違いない。
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トップバッターのpRythmeがパワフルなパフォーマンスを行った後、A×Kの若月さらさんと藍原みほさんがステージに姿を見せた。
TVドラマ魔法先生ネギま!で2人が演じていたキャラクターとは違い、ドレッシーでアダルトな衣装に身を包んだ美しい2人の姿に客席からも歓声が沸いた。
簡単な自己紹介を終えた後、4月9日にリリースされたファーストシングルから「Endless Sky」を披露した。
TVドラマ魔法先生ネギま!の最終回EDテーマでもあったこの「Endless Sky」は、物悲しいピアノとストリングスで始まりメロディアスなサビへと繋がっていく。
A×Kの2人はソフトな歌声でしなやかにこの楽曲を紡いでいく。
先ほどのpRythmeのステージでヒートアップしたオーディエンスは、じっくりとこの美しい曲とパフォーマンスに聴き入った。
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「Endless Sky」で、過熱した客席を心地よくクールダウンさせてくれたA×Kが一旦ステージを去ると、しばらくしてpRythmeの3人を加えた主演者全員がステージ上に並んだ。
今日のイベントの感想を述べた後、イベントはお待ちかねの握手会へと進行した。
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今日この野外音楽祭Vol.3で、パワフルさとエレガントさという好対照なパフォーマンスを魅せたpRythmeとA×Kが、これからどのような活動を展開していくのか今から楽しみだ。
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