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放送開始が近づいてきた「乙女はお姉さまに恋してる」のアフレコ現場から、メインキャストの声をお届け!
みなさんのコメントを見ておけば、作品がいっそう楽しめるかも!?
――みなさんが演じられるのは、それぞれどんなキャラクターですか?
堀江由衣(宮小路瑞穂役)
「本当は男の子なんだけど、おじいさんの遺言によって、女装をして女子高に通うという役です。しかも女子高の生徒たちが憧れてしまうくらい美しい男の子ということで……演じるのが大変です(笑)」
松来未祐(十条紫苑役)
「病気がちで学校を休んでいたので、留年しているんです。、しかも実は昨年のエルダーだったりします。瑞穂ちゃんを見守っているお姉さんのような人です」
浅野真澄(御門まりや役 )
「ほっちゃん(堀江さん)が演じる瑞穂と幼なじみで、瑞穂が男だということを知っている数少ない一人です。瑞穂をおもちゃにして遊んでいるような面もあるんだけど、妹たちの面倒もちゃんと見ているし、気のいい子だと思います」
たかはし智秋(厳島貴子役)
「もう『伝統、伝統』と何度言ったかわからないくらい(笑)、学園の伝統を誰よりも重んじている子です。まりやとは言い争うことが多いようですが、その理由はこの先の展開を見ていただければ、と。本当は自分がエルダーになりたかったのに、その座をとられてしまったので、瑞穂さんの存在を気にしています。そんなライバル心から瑞穂を見ているうちに、だんだんひかれていく……そんな役です」
――作品の見どころを教えていただけますか。
堀江
「瑞穂は、自信をもてない男の子だったけど、エルダーに選ばれることによって、だんだんと自信をもてるようになっていきます。人との繋がりによって、瑞穂の自信だけでなく優しさもよく見えるようになっていくので、瑞穂のそんな成長を、私も楽しみにしています」
松来
「紫苑は、みんなと同級生でありながら、一つ年上ということで立場が違うところにいます。だから瑞穂ちゃんの成長を見守りながらも、自分ができなかったことや、これから自分は何ができるのかとか、いろいろと考えることがあるんだと思います。それは紫苑だけでなくほかのキャラクターも同じなので、そんな彼女たちの触れ合いや成長を楽しんでいただければ」
浅野
「舞台がお嬢様学校なのですが、このアフレコ現場には本物のお嬢様は一人もいないので(笑)、ガヤを録る時にどうしても『別荘はどちらにお持ち?』みたいなステレオタイプな会話になってしまっています。よく聴いているとわかるはずなので、そこも楽いところなのかな、と思います(笑)」
たかはし
「貴子さんは、この先瑞穂に恋焦がれていく、いわゆるツンデレキャラだと聞いています。でも私の中では、かたくなで一本気で不器用な人なのかな、という印象なので、ツンデレというよりはそんな彼女の性格を感じてもらえるように演じたいなと思っています。それとガヤですが、私はちゃんとお嬢様なので『乗馬の時間が』とか言っておきましたよ(『だからそういうのがステレオタイプなんだよ!(笑)』と浅野さんからツッコミ)」
――それぞれの役について、演じる上で心がけていることなどはありますか?
堀江
「普段はどんなに気をつけて女の子になりきっていても、やっぱり瑞穂は男の子なので、油断していてびっくりした時とか独り言を喋る時は、やっぱり男の子に立ち返ってしまうんじゃないかと思うんですよ。ちょっとだけでも、そんな男の子の部分を入れていけたらな、と思って演じています」
松来
「みんなと会話をするシーンでついつい楽しくなっていくような時でも、紫苑は悪い意味ではなくて、どこか一線を引くというか、みんなと少し違った場所にいる感じが出せればいいなと思っています。紫苑の立場からの目線というものがあると思うので、どんな時でもそこを意識して、感じてもらえるように、と思っています」
浅野
「まりやは時々、貴子と言い合うシーンがあるんですけど、私は彼女は基本的には明るくて気のいいやつなんだと思っています。だから陰険な感じではなく、怒っている時でもまりやが持って生まれた明るさを表現できるように、と考えています」
たかはし
「貴子さんはとにかく真面目で融通がきかないし、規則を守ることを大切に考えていますよね。私自身とはとてもギャップのある役なので、私の中にほんの1ミリくらいあるそんな真面目さを、引っぱりだして演じています。なかなか楽しいですよ(笑)」
――では最後に、作品を楽しみにしているファンへ、メッセージをいただけますか。
堀江
「もしかしたらこんなお嬢様たちの世界が、どこかに本当にあるかもしれませんよね。この独特の世界観は、見ていてきっと面白いと思います。楽しみにご覧下さい」
浅野
「一口にお嬢様と言っても、いろいろな女の子が出てきます。可愛らしい子やツンとした子、無口な子など、キャラクターの多彩なところも魅力だと思います。期待していてください」
たかはし
「普通、こういう作品って、主人公として男の子が一人いるものですよね。でもこの『乙女はお姉さまに恋してる』は、主人公の男の子が女装をしていて女の子でもある、というところが新しいと思います。それにその男の子の声も堀江由衣ちゃんだし、アフレコ現場にも女の子ばかりの独特なにぎやかさがあります。そういう『にぎやかで楽しそうだな』という空気が伝わってくれたらいいな、と思っています」
松来
「女の子ばかりの学校が舞台で、しかも主人公の瑞穂ちゃんは実は男の子という、一風変わった世界観と物語です。毎回いろいろな事が起こって、見逃せない展開になっていますので、ぜひ最後までおつきあいください」
放送開始をぜひお楽しみに! |
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