KING AMUSEMENT CREATIVE | SONIC BLADE

 
 
--塚本天満役を演じることが決まったときの気持ちは。
小清水 びっくりしました。天満ちゃんと沢近愛理ちゃん、一条かれんちゃん役でオーディションを受けたんですけど、天満ちゃんで受かるとは思っていなかったので。
事務所から連絡をいただいたときに、「ホントですか?」と。
でも、すごく嬉しかったです。
--天満はどんなキャラクターだと思いましたか。
小清水 すごくぽややーんとしてる子だなって。そのうえ、心がキレイな子というか、変な方向に考えない素直な子。でも、ちょっとズレてる子だなと。
--今回演じてみてどうでしたか?
小清水 演じやすかったです。はじめはどう演じようか、いろいろ考えていったんですけど、いざ演じるときに音響監督のたなかかずやさんから「普通に、素でやりなさい」と。あと、「考えないで」とか、「がんばりすぎないで」とも言われて。
最初、本当にこれでいいのかな~? みたいな不安はありました。
--歌とドラマが収録されていますが、どっちを先に収録したんですか。
小清水 ドラマが先です。歌を録る2日ぐらい前にドラマを録ったんですよ。
収録日が近かったので、天満ちゃんのイメージをそのまま持っていけたかなって思っています。歌も一度、声楽の先生に見ていただいてから収録したので、本番ではだいぶイメージが固まっていて歌いやすかったです。
歌詞も漫画にそった内容で、感情を乗せやすかったなって。
 
--ちなみに、ドラマの方はどんな内容ですか。
小清水 今回のミニアルバムが天満ちゃんの回なので、妹の八雲ちゃんとの絡みが一番多かったです。ドラマには、漫画の柱に書いてあるツッコミもたまに入ってきたりして、けっこう忠実にできてるなって思いました。
とにかく天満ちゃんって、言葉を投げっぱなしなんですね。とりあえず、思ったことを口にするって感じで。その部分が演じていて楽しくて仕方なかったです。だから、アフレコの時、そうやって演じるんだってわかってからはすごくやりやすくて、今後が個人的にも楽しみです。
--歌についてなんですが、すんなりレコーディングできましたか。
小清水 歌いはじめは声が出ていなかったので、高い音などがうまく出なかったっていうことがあったんです。でも、歌っていくうちに気持ちがうまくのれるようになって、声もちゃんと出るようになってきて、3時間ぐらいで終わったんですよ。
これって小清水ひとりで歌ってるキャラクターソングとしては、最短記録のレコーディング時間なんですよ。
--それは歌いやすかったからですか。
小清水 けっこうテンポがゆっくりで、天満ちゃんらしくぽわ~っとした感じの歌だったんです。まったりとした空気の中で、焦らず歌えるのがよかったのかも。あとものすごく低い音もなくて、声も出しやすかったですし。だから、自分ではこの歌は今まで出した中で、一番よく歌えてるんじゃないかなって。
別の作品でキャラクターソングを歌ったときよりも時間が経っているし、日頃の歌のレッスンの成果もここでは少し出せたかなとも思っているので。個人的に自分の成長がちょっと見られて嬉しいなって感じなんですけど、ファンの皆さんにも以前のものと聞き比べて成長を感じてほしいな。
 
--ジャケットに使われている写真は撮り下ろしですよね。なにかエピソードはありますか。
小清水 これは、天満ちゃんのイメージで撮影していただいたんです。服とか、髪型とかも近づける感じで。ピンクの服や白いスカートはあんまり着ない方なので、これだけさわやかなピンクの服を着ている小清水はなかなかないですね。
あと、この撮影の時のツメは自分でやったんですよ。事前にピンクの服を着ることはわかっていたので、ピンクのネールにアクリルネールの白を使って雪が降ってる感じに。 ジャケットにはそこまでちゃんと写っているので、皆さんにも見ていただきたいな。
--最後にファンの方へひと言お願いします。
小清水 まずは、『スクールランブル』のドラマを聞いていただきたいですね。あと、キャラクターソングももちろん聞いていただきたいんですけど、このミニアルバムには別にオープニングとエンディングがちゃんと入っているんです。
unicorn tableさんが歌っているオープニングはすごいテンポがよくて。Acoさんが歌っているエンディングはとてもキレイな感じの曲で。そこにも注目して聞いてただけるといいなって思います。ぜひぜひ発売を楽しみにしてください。
そして、保存用、聞く用、飾る用など……、5枚は買ってくださいね(笑)。
 
 

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