朝っぱらから爽やかなエロネタが炸裂!! 『生徒会役員共 1話先行上映会』リポート
![]() この日の上映会は朝10時という早い開始時間にも関わらず、熱心なファンが多数駆けつけた。 製作発表からわずか2週間という世界一の早さで上映された第1話は、原作コミックスでは1巻の中盤から登場する津田タカトシの妹・コトミが冒頭から登場するなど、いきなりのサプライズ。 気になる内容も、原作をペースに新たなエピソードが加えられており、原作を既読のファンも新鮮な気持ちで楽しめる仕上がりとなっている。そして注目の下ネタも、テンポの良さと音声が加わることで、面白さがさらにパワーアップ。 残念ながら、これ以上第1話の詳しい内容には触れられないが、決して期待を裏切らない出来栄えである。 むしろ、期待以上といっても過言ではないだろう。ぜひ、7月からの放映でアニメ『生徒会役員共』のはっちゃけぷりを確かめて欲しい。 ![]() キャラクターの第一印象を聞かれた日笠さんは「シノは生徒会長なので、思春期ではありながら、結構真面目な女の子だと思ってます。ですから第1話のときには、生徒会長の威厳を保ちつつ、お芝居させていただいたと思います。でもだんだん、そのイメージが壊れていきますね(笑)」と答えていた。 佐藤さんは「アリアさんはお嬢様なので、おしとやかでおとなしくて、すごく品性にあふれるような女性なのかなと思っていたんです。でもキャラクター紹介をみたら、おやおやっていうところがあって。重いジョークを、楽しそうに飛ばすのが、彼女の魅力なんだろうなと私は思っています」と答えたまではよかったが、アリアへの愛が詰まりすぎているせいか息継ぎを忘れるくらいのマシンガントークを展開。日笠さんに「ながいよー(笑)!」とツッコまれるまで止まらなかった。 ![]() ただし、女性ばかりの現場なので下ネタセリフのイントネーションなどを何度も言って確認しているときは、津田タカトシ役の浅沼晋太郎さんが困ってしまって突っ込みを入れる、と浅沼さんの様子を日笠さんが披露した。 お気に入りのキャラクターはとの質問には、お二人とも声をそろえて「畑さん!!」と即答。打ち合わせなしにも関わらず息の合った答えに、会場からは大きな拍手が巻き起こった。 畑ランコは新聞部の部長で、シノやアリアの下ネタにも軽々とついていくクセ者キャラ。そんな畑の魅力を佐藤さんは「毎回パワーアップしているところ」と答え、日笠さんは「畑さん役の新井里美さんのアドリブも楽しくて、どんどんキャラクターが濃くなっていくところ」と語った。 また初めて第1話を見た感想について日笠さんは「規制音(ピー音のこと)をつけなくてもいい言葉にも、わざと規制音がつけているところが面白い」、佐藤さんは「BGMがカッコいい」と音方面について感想を述べていた。 その音といえば、監督の金澤洪充さんはモブキャラクターにも色々と設定を考えて演技させるこだわりを持つ方。細かいところにも気を使っている。 なお、DVDやBlu-rayでは、規制音の有無を選べる仕様になるとのこと。佐藤さんから「ご家族と見られる時は規制音を入れて、一人で楽しまれる時には、規制音を外して下さいね(笑)」と具体的な楽しみ方が紹介された。 ![]() 佐藤さんは「カッコいい曲。メロディも覚えやすくて一緒に口ずさめる感じ。応援ソング的なノリもある」と述べていた。 またED曲『蒼い春』は、『アスラクライン』のOPなどでおなじみの『angela』が担当。どのような曲になるのか楽しみである。 そして、最後はお二人の挨拶で、楽しいイベントは締めくくられた。 日笠さん 「本日の上映会は、生徒会役員共としては初めてのイベントだったんです。今回は私と佐藤さんの二人でしたが次の機会がありましたら、私の可愛いツンデレ女王の矢作紗友里さんと一緒に、三人でお会いしたいですね」 佐藤さん 「(小声で…)タカトシは?」 日笠さん 「あ(笑)」 佐藤さん 「今日は朝早くからありがとうございます。世界最速となる第1話の上映会に、みなさまとお会いできたことがすごくうれしいです。これからもどんどんパワーアップしていきますので、7月からの放映を楽しみにしてください」 『生徒会役員共』は7月3日よりtvkほかU局で順次放送開始! 明るく楽しく下ネタコメディを是非楽しみにしていてほしい。
|