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●川上とも子(小林あかね役)

東京都出身。4月25日生まれ。
ぷろだくしょんバオバブ所属。
代表作に『少女革命ウテナ』(天上ウテナ役)、『ヒカルの碁』(進藤ヒカル役)、『ちっちゃな雪使いシュガー』(シュガー役)、『ケロロ軍曹』(日向冬樹役)、『クロノクルセイド』(ロゼット・クリストファー役)などがある。現在、インターネットラジオ「川上とも子のうさぎのみみたぶ」に出演中。
関連サイト
インターネットラジオ 音泉
http://onsen.ag/

―― 川上さんもCDドラマから引き続きのご出演ですが、アニメ『せんせいのお時間』の印象はいかがですか。

川上  CDドラマは全部で24枚と、けっこう長い間やっていたんです。CDドラマをやっているうちにキャラクターが膨らんでいって、CDの初期と後期とではそれぞれの登場人物が、ほとんど別人かと思うぐらい変わっているんですよ。原作の漫画でも、最初の頃とはキャラが変わってきていますよね。アニメでは、そういう変化してきた登場人物を、どんなバランスで描いていくんだろうかと思っていたので、アニメの第1話を観たときに「ああ、こういうふうに調整するんだ!」って、感心しました。

――  ちょうどよくバランスが取れていると思われたわけですね。

川上  そうですね。これはすごい! と思いました。私たちがCDドラマで創り上げてきた、けっこう濃いめだった味も絶妙に調整されていて。「しょっぱかったおみそ汁が、丁度いい塩加減になってすごく美味しくなった」みたいにバランスが取れていると思います。だから、それまでCDドラマで演じてきた小林のキャラを、無理にアニメのキャラにあわせるようなことをする必要もなく、すんなりとアニメに入っていけましたね。

―― 小林を演じるうえで、どんなことを意識されているんでしょうか。

川上  原作でもCDドラマでもそうですけど、初期の設定だと、小林ってコギャルだったんですよね。CDドラマが始まったのが5年くらい前で、その頃って、コギャル全盛の頃じゃないですか、だからCDドラマの初期では意識してコギャルっぽく演じていたりもしたんですけど、「ガングロで、すごいルーズソックス」というようなコギャルって、もうほとんど絶滅しちゃったじゃないですか(笑)。だから、ある時期から、コギャルのことは忘れて、私自身のキャラに近づけるようにし始めたんです。「私の方に近づいておいで、小林!」って感じですね。アニメでも、やっぱりコギャルな感じのキャラではなくて、即席ダイエットをしたりとか、バイトで一生懸命お金を貯めたりといった部分が強調されていて、それって私の高校時代や大学時代にとても近い感じなんです。そんなふう育ってくれたのが嬉しいですね。

―― 小林の、その場その場で熱中するところとかは、川上さんご自身に似てるんですね。

川上  似てますね! 「ダイエットするぞ!」って言ってるくせにちっともしなくて、体重測定の1日前になって慌てたりするところとか、やることなすこと似てると思います。

―― 完成したアニメ版を観ての印象はいかがですか。

川上  第1話のオンエアの時にTVの前でものすごいドキドキして、番組が始まるのを今か今かと待ち構えて観たんですよ。アフレコの段階だと、まだ効果音とか音楽も入っていない状態ですし、最終的にどんな仕上がりになるのかは分からないんですよね。しかも第1話じゃないですか、だから「いったいどんな作品になってるんだろう」と思って、すごく緊張して観たんです。それで結局、第1話のオンエアを観終わって分かったんですけど、「ああ、これは力を入れて観ちゃいかん!」って(笑)。

―― 肩に力を入れて観る番組じゃないってことですね。

川上  そうなんですよ。だから、「2話はもっとリラックスして観よう!」と思って、お風呂で観たんです。

―― あらら、TVをお風呂に持ち込んだんですか。

川上  ウチは、お風呂にTVがついてるんですよ。それで、お風呂の中で観て「そう、これよこれ! 歯磨きとかしたりして、ハハハン♪ なんて思いながら観る感じがこの番組には合うわ!」って。まあ毎回お風呂に入って観ることもないですけど(笑)。構えて観るのではなく、リラックスして観るという。ふっと肩の力が抜けて、癒されて、観終わった後はぐっすり寝られるというようなタイプの作品だと思いますね。

―― 最後に、番組を観ているファンの人達にメッセージをお願いします。

川上  私は「お互いを尊重することって大事だな〜」って思っているんです。だから、この作品みたいに、すごく仲のいいクラスメイトって本当に羨ましいんですよ。皆が皆強烈な個性の持ち主なんだけど、それを嫌がりもせず、お互いを尊重して、認め合ってますよね。それって素晴らしいじゃないですか。だから、今高校生とか中学生の人は、この作品を観て「いいなあ」と思うだけでなく、ぜひこんなクラスを目指してもらえたらと思います。とりあえず担任の先生をみんなで慕ってみるとか(笑)。学生時代が終わって大人になった人も、懐かしんで観てもらえると思いますし、自分の人生のどこかに重ね合わせて観たりして、ほんわかとした気分になってもらえればと思いますね。

 

 
(C)ももせたまみ/竹書房・せんせいのお時間製作委員会

 

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