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――声優に初挑戦されてのご感想をお願いします。
「これまでは、決められたセリフでお芝居をするという経験がなかったんですよ。ただ自由に『マ~イケル!』とやっていただけで(笑)。だから本当に緊張して、『てんてこマイケル』でした(笑)」
――声には自信がありますか?
「そうですね、舞台やライブなどで声を出しているので、今回もよく声を出せたと思うのですけど、力が入りすぎて、棒読みになっていたんじゃないかと少し心配です」
――いつもは高めの声を出されていますが、今回は低い声ですよね。
「最初は低い声から入るんですけど、そこから高笑いになったりと抑揚があって、そこが難しかったですね」
――発声練習などはされましたか?
「セリフ独自の発声方法はわからないのですが、もともと歌うのが好きなので、それと同じでとにかくお腹から声を出そうと心がけました」 |
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――キャラクターとしては変態ということですが……。
「まぁ、僕のこの格好も変態みたいなものですから、ハマり役かもしれませんね(笑)。この栄沢汚水というキャラクターは結構、露出したりするんですけど、僕もお笑い芸人の仲間内でカラオケに行ったりすると、最初に脱いで場を盛り上げる役目なんです。そういう意味ではつながりがあるんじゃないかと思います(笑)。実際、やりやすさもありましたね」
――栄沢汚水と同じように、コンプレックス的なところはありますか?
「やっぱり僕も、栄沢汚水と同じく女性にモテませんから、コンプレックスという点では彼とまったく同じですね。そのモテないコンプレックスを抱えた気持ちのまま演じたという感じです」
――恋人などもいらっしゃらないのですか?
「もう本当にまったくいないんですよ。でも『ドンマイケル』で(笑)」
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――脚本のなかでマイケルさんのギャグはあるんですか?
「はい、何パターンか録りました。それがどこで来るかはお楽しみなので、じっくり見てほしいですね。キャラクターとマイケルが、役のうえでマッチしているようなシーンもありますので、そちらも注目していただければと」
――これからも声優にはチャレンジしたいですか?
「そうですね、お声がかかればやりたいです。お芝居にもつながってきますし、自分の声を当てたものがひとつのドラマになっていくというのが魅力的で、楽しかったですから」
――今年2月にはCD「マイケルンバII」を出されましたね。
「すごくノリノリで、子供からお年寄りまで楽しめて、しかも僕の考えた振り付けで踊ればダイエット効果もあるんです。僕も、踊りまくったおかげで7kg痩せて、ウエストが9~10cm減りました。1曲およそ20kcalを消費するんですけど、1日に何回かに分けてやったら、当初の予定だった5kg減を上回って7kg減となりました。女性にオススメします!」
――では、CDの効果をもう一度お願いします。
「本当に明るい曲で、ダイエット効果もありますので、ぜひ聴いてください! 何枚買ってもらおうかな……一枚、二枚、三マイケル♪」 |
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