総監督は、初のテレビ作品を手がける樋口真嗣。これまで、日本映画に常に新風を巻き起こしてきた彼が、スピルバーグが「ER」を、キャメロンが「ダークエンジェル」を、エイブラムスが「LOST」を作り出したように、映画の枠組みを超えた、上映時間では描けないディティールで構成されたテレビドラマという新境地に挑む!!
その作品の最強のパートナーとして、平成「ガメラ」三部作でもタッグを組み、これまでの特撮映画をその精密な描写で根底から共に作り替えてきた伊藤和典が脚本を仕上げた。
さらに、13本のテレビシリーズを支えるため、それぞれに個性際立つ監督達が映画界を中心に集結。
繊細な人物描写に定評のある「ホームレス中学生」の古厩智之。国産ホラーの第一人者、「ひぐらしのなく頃に」の及川中。テレビドラマからは「深夜食堂」「古代少女ドグちゃん」の登坂琢磨。自主制作映画出身の鬼才「長髪大怪獣ゲハラ」の田口清隆。
それぞれの演出の持ち味を活かす事で、「MM9」の特徴でもある、連続物でありながらもバラエティ豊かな13本を作り上げることができたのです!!