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●南央美(鈴木みか役)

東京都出身。7月13日生まれ。
大沢事務所所属。
代表作は『機動戦艦ナデシコ』(ホシノ・ルリ役)、『はれときどきぶた』(畠山則安 役)、『しましまとらのしまじろう』(しまじろう役)、『おじゃる丸』(アカネ/ニコリン坊役)『ポポロクロイス』(ピノン役)など。
ラジオでは、現在 「南央美のヒーリングルーム」に出演中。
本文中で話題になった「南央美の通販BINちゃん生活」と「おみたま」は「まんがライフMOMO」(竹書房)で 好評連載中。

―― 実際の身長よりも小さい印象ですよね。みか先生もそうですけど、南さんも実際より小柄に感じますよ。

  よく言われます(笑)。やっぱり、みかと同じですね。でも私本人の身長はちゃんと並みにありますよ、たぶん(笑)。並みってどのくらいだろう。

―― 『せんせいのお時間』で、ご自身の学生体験と重なるところはありますか。

  私は女子校なんで、男の子がまわりにいなかったんですよ。だから、逆に「男子がいるのってこんな感じなのかな。こんなに楽しいクラスっていいな」と思います。関みたいな女子はいましたけど。先生には松本先生とか北川っぽい方が多かったかもしれない。「ウフーン」というわけではなくて、雰囲気がですけど。あとは委員長タイプもいましたね。

―― みか先生を演じる上で心がけていることはありますか。

  自分のまんまです(笑)。アフレコをしていると、他のキャストの人たちがスゴイ台詞をしゃべるので、本気で驚いたりすることもあるんですよ。だから、なるべくそういう素の気持ちをいかせるように、キャラをつくるよりは自然体の自分で演じようと心がけています。

―― ちょっと話がそれますが、漫画「せんせいのお時間」と一緒に「まんがライフMOMO」で連載されている、南さん原作の漫画「おみたま」について聞かせてください。これはどういった経緯で始まったんですか。

  もともと漫画「せんせいのお時間」が連載されていた「まんがライフオリジナル」さんで、「南央美の通販BINちゃん生活」というエッセイを連載させていただいてまして。その打ち合わせ中に、担当の園子嬢と「最近アロマテラピーが好きで、勉強してるんだよ」とか世間話していたら、その場で「それを漫画にしましょう」ってことになってしまったんです。それからあの漫画が始まったのは「変だから」というのもあるらしいんです。

―― 「変」というのは。

  私のことなんです(笑)。園子嬢やたまみ先生に、私の話とか行動が不思議だって言われていて。そういう日常の私を漫画にしたら面白いなっていうことで、たまみ先生に描いてもらうことになったんです。だから実は原作といっても、ただの私の日常なんですよね(笑)。「おみたま」を読んで、「これ本当なの?」と思う人もいるかもしれないけど、本当の話なんです。

―― 最後に番組を観ているファンの人たちにひとことお願いします。

  『せんせいのお時間』はアニメだけではなくて漫画も連載中なので、アニメを観たら、それをきっかけとして、ぜひ漫画も読んでほしいなと思います。アニメを知らない人がいたら、「こんな面白いアニメやってるんだよ」と、どんどん引きずり込んでいただけると嬉しいですね。これからもよろしくお願いします。

 
(C)ももせたまみ/竹書房・せんせいのお時間製作委員会

 

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