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第10回 黒電話

 劇中に何度も登場する黒電話。昭和の電話機といえば、この黒電話である。そもそも、電話は1876年(明治9年)にアメリカの発明家ベルが発明し、なんと翌年の1877年には日本に輸入されている。1878年には国産電話機第1号が誕生。その後は実用に向けての研究が続き、1889年(明治22年)には東京−熱海間の公衆用市外通話が試験的に実施されている。昭和に入ると電話は普及していき、戦後になると時報や天気予報など電話によるサービスも充実していった。
 さらに1958(昭和33年)には、東京で公衆電話から無料で警察署、消防署へ緊急通話が可能になるなど現在行われているほとんどのサービスが開始されるようになった。そんな中、誕生したのが家庭用の普及電話機である黒電話。黒電話は1962年(昭和37年)に登場し、長い間、家庭用の電話機として庶民に親しまれてきた。しかし、プッシュホンの登場とともに少しずつ姿を消していき、現在ではほとんど見かけなくなってしまった。
 だが、黒電話はまだまだ現役である。なんとアナログ回線を使っている家庭ならレンタルして使用することが出来るのである。劇中に登場する黒電話を見て懐かしいと思った方や、レトロな雰囲気に憧れた方は、黒電話をレンタルし、昭和の雰囲気を味わってみてはいかがだろうか?