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第12話 ココロが留守なだけだった
脚本:大地丙太郎
絵コンテ:長濱博史、平松禎史
演出:そーとめこういちろう
作画監督:田中将賀
月夜に閃く黒と白の影。鬱蒼たる森を舞台に、自由とフリーシャ・2人の二代目柳生十兵衛同士の激闘が続いていた。岩を砕き、巨木を断ち切る一進一退の攻防……しかし、フリーシャは徐々に自由の剣圧に押されてゆく。
一方、シベリア柳生のメディカルチームっぽい一団に、手負いの御影を預けた彩だが、「止めりゃあよかった……オレのインチキ時代劇じゃあるまいし……!……インチキ時代劇?」自戒の思いの底から何かを掴み、血戦の場に身を馳せる。後に続くはバンカラトリオWITH四郎JAPAN。「パーパ……ワタシに力を貸して……」清流に佇み、焦燥を浮かべた眼を宙に泳がせるフリーシャ。その前に現れたのは、初代十兵衛ならぬ自由の、そしてフリーシャにとってはニセのパパ・彩。
「フリーシャ、君に“柳生新陰流・無刀取りの『心』” を授ける……」
最終回直前・盛り上がりも最高潮のこの状況で、彩の唐突な芝居の意図は?一体?
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