高校入試を明後日に控えた夜、圭太が高熱を出して倒れてしまった。 あことりこは学校を休み、おかゆを食べさせたり着替えを手伝ったりと付きっきりで看病するが、翌日の夜になっても圭太の熱は一向に下がらない。 すっかり弱気になった圭太は、中学浪人決定だ、どうせ体調が万全でも受からない、などと投げやりな発言を口にする。 それを聞いたあことりこは涙目で叱咤し、さらに自分たちに風邪をうつそうと圭太にキス攻めを始めるのだった。