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インタビュー

●コスK役/小田あさ美

――今回はサオリの妹・カオリ……ハンドルネーム「コスK」という女子高生役です。役柄についての印象などを。

小田 こうやってドラマに出演させていただくこと自体が初めてなんですよ。でもスタッフの方や先輩の役者さんたちに支えられて、がんばっています(笑)。特に演技の勉強をしていたわけじゃないので、オーディションで受かったときはびっくりしましたね。「まさか」って(笑)。わたし自身も現役女子高生なんですが、コスKは夜間の高校に通っているという設定です。ただ、ほとんど授業は聞かずに、「ネオ歌舞伎町マガジン」というフリーペーパーの原稿を授業中に書いているんですよ。撮影で学校に行けないときも多いんですが、ドラマの中でも学校に行っているので、それもいいかなって(笑)。

――コスKの制服は、毎回変わっているようですが。

小田 コスKは制服マニアで、セーラー服もブレザーも、違う種類のものを何着も持っているんですよ(笑)。そこも、ひとつの見所なので、楽しみにしていてください。

――コスKが主に登場するのは、学校以外だと、「スナックZ」のシーンが多いですね。

小田 最初に撮影したのも、「スナックZ」の場面でした。獅子丸とサオリお姉ちゃんが一緒に入ってくるシーン。そこが初めての演技で、緊張のあまり、何度もNGを出してしまったんです。半ベソ状態だったんですけど、終わるまで泣かないと決めているので……。終わったときに喜びの涙を流したいんですよ。だから怒られても前向きに考えるようにしています。すごい共演者の方が揃っているので、学べることも多いですし。皆さんと一緒に、仲良く撮影しています。サオリとコスKの姉妹の関係は面白くて、コスKのほうがお姉ちゃんよりしっかりしていたりするんですよ。でもコスKはお姉ちゃんが大好きなんです。ライオン丸やタイガージョーもかっこいいですが、わたしたち姉妹にも注目してくださいね!