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興津高校料理クラブの富永です。
今回の予告は、ここ家庭科室より富永流お料理教室をお送りします。
ちなみに、「予告になってない」とか「無意味すぎる」などの意見は全部却下しますので、ひとつよろしくお願いいたします。
それでは早速、楽しいお料理にまいりましょう。
今日は『オキツクラゲのデンジャラス闇鍋・毒舌仕立て』を
作ってみたいと思います。
まずは、末武をおだてて興津湾に潜らせ、オキツクラゲを獲ってこさせましょう。
オキツクラゲは通常のクラゲの300倍の毒を持っていますが、
ひたすら元気な末武でしたら少々刺されても問題ありません。
また、セットでもれなく工藤が付いてきますが、妄想しているだけで害はないので放置してください。
首尾よくオキツクラゲが手に入ったら、バッサリさばきます。
このときクラゲが暴れることがあるので、
小林を『クラゲ押さえつけ係』として雇いましょう。
時給はくせになるので、3トルコリラくらい与えれば充分です。
また、オキツクラゲの毒針はいいペン先に加工できますので、
渡部にでも売りつけると軽くひと儲けできて一石二鳥ですよ。
クラゲをさばく間に、おやじと委員長に鍋に放り込む他の食材を買ってこさせます。
一見、この二人ならまともな物を選びそうですが、所詮は興津の住人。
闇鍋と聞けば、スナック菓子だのゴム長靴だのひきわり納豆だのを買ってくること間違いなしです。
特におやじは、おやじくさいチョイスで期待を裏切らないことでしょう。
なお、人選を誤って関を買い物に出すと、平気でドレスだのアクセだのを買ってくるので注意が必要です。
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オキツクラゲと謎食材の数々が煮えたら、いよいよデンジャラス闇鍋の完成です。試食係のみか先生を呼んで、暗い部屋で食べさせましょう。
この時北川を一緒の部屋に入れておくと、
『謎の食材を食べたバージョン』と
『北川にぷにぷにされたバージョン』という
みか先生の悲鳴が二種類楽しめますし、
何より北川に恩を売れますので大変おすすめです。
いかがでしたか?
ご家庭でも簡単に楽しめる、この『オキツクラゲのデンジャラス闇鍋・毒舌仕立て』。
小さくて泣き虫の担任や、ふざけたクラスメイトなどでお困りの方、ぜひ一度おためし下さい。
味の保証はしませんけど♪
それでは来週の予告、いってみましょうか。
第6話は、『文化祭は文化の祭の巻』。
どこまでもそのまんまなタイトルですが、気にするだけ無駄なので深く追及しません。
・・・え、新キャラ登場?
ちょっと、それってまたボケキャラじゃないでしょうね?
少しはツッコミの苦労も考えてよね、まったく! |
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