①今回、気象庁「気特対」という(実際にはない架空の)部署で働く国家公務員の役ですが、撮影前に何か役作りとか、現場で気をつけられた点はありますか。
役作りをしない様に心がけました。
回を追う毎に、灰田という人間を多面的にとらえていきたかったので、”キャラ”を設定せずに、芯だけを追いました。
気象庁に勤める公務員という設定なので、20代後半の普通の社会人に見えるようにというのは意識しました。
②「気特対室」のプロフェッショナル集団はみなさん個性的な面々ですが、実際の現場の雰囲気はいかがでしたか。
楽しく過ごせました。仲良く楽しんでいました。
③撮影での心に残ったエピソードがありましたら、ひとつ教えてください。
沼津のロケでしょうか、「怪獣が卵を産み落とした」という設定の海岸を、スタッフさん達が作り上げた光景を見て、この作品に参加出来たことを誇りに思いました。同様に、気特対のセットを見た時もそれを思いました。
④自分のキャラクターをズバリ説明いただくと。
「キャラ」を作らないと決めていたので説明しにくいのですが、頑張ってそうで頑張っていなかったり、頑張ってなさそうに見えて頑張っているというような、相反するものを抱えている人間だと思います。
⑤視聴者のみなさまに、この作品の見所やメッセージをお願いします。
特撮怪獣ものであり、人間群像劇である所だと思います。
「人」の描写が、とても繊細に描かれている脚本だと思います。
⑥オススメする「気特対」メンバーのNO.1キャラクターは誰ですか?その理由は。
室町課長と広報の大村さんが同率1位です。
素敵です。