親孝行とは“プレイ”である。これは、平凡な男3兄弟が親孝行に立ち向かう姿を描いた、汗と涙の物語である。
           
6話あらすじ ―オカンの面影―
雪がしんしんと降る日。ジェンガで盛り上がっている3兄弟。集中すると一家共通のクセが出る。それは口からチョロチョロと舌が出てくること。
シンイチが集中して、遂にブロックを抜こうとした瞬間、「ピンポ~ン!」とチャイムが。来客のようだが、声が小さすぎて聞こえない。
様子を見て来いと兄たちに言われ、渋々ユウゾーが玄関に向う。さらに、戻ってこないユウゾーの様子を見にケンジも玄関へ。
二人がいないその隙にジェンガを倒したシンイチが、ズルして元に戻していると、二人の後から一人の女性が現れた。
聞くと、リサーチ会社の人で、「地域住民の意識調査アンケート」を行っているのだと言う。
勧誘だったら断って来いと言われていたにも関わらず、何故か家に上げてしまったユウゾーとケンジ。
やがて兄弟は、彼女とオカンが持つ共通の特徴に気付き…?