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FILE6「死んだ世界」
ビルの秘密が分る。新しく見つけた階段を上り、遠野(KIKI)、加藤(高橋真唯)、タカシ(北条隆博)は、隠し部屋のようなところにたどり着く。
部屋の前に立っていたのは、里村(津村鷹志)。遠野が覗き窓から中を見ると、そこには一人の女性・水野(渡辺海弓)の姿が。
森に探索に行っている土岐らをのぞくメンバーが集まると、水野は身の回りのことを里村に頼んでいたと話す。
みんなの問いかけに答え始める水野だが、部屋からは出ようとしない。里村はビルに入っていた闇金から借金をしていた。
水野もまた、3ヶ月金で買われていたと語る里村。水野にとって、漂流した世界は、「死ぬ前に見る夢の世界」だった。
同じ頃、森の中で探索を続ける土岐(伊藤淳史)、寺沢(長江英和)、亀田(武怜朗)。
謎に満ちた「トムソーヤーの冒険」をもとに、彼らは洞窟の中で本当に黒い箱を見つけてしまう。
埋もれていた箱を取り出すと、そこにはUSBのジャックが・・・「意味が分らない」、当惑する土岐。
この世界は一体、何なのか?ネットでのハンドルネーム「コブチャ」を持つ加藤は、以前、よく行くサイトで「マッケンロー」と知り合いになっていた。
マッケンローとのメールやチャットのやりとりでは、加藤が働いていたこのネットカフェは有名なパワースポットで、ここから異世界に行けるということだった。
今の状況がマッケンローの意志によるものだと信じている加藤は、漂流先でマッケンローを探すが・・・。