1話で志下海岸で発見され、つくば研究所に保管されていたMの卵が孵化間近となっていた。
つくば研究所の課長である四元が卵の埋め戻しを先送りしているのは、
孵化した後にMの体内をスキャンしようとしているのではないかと指摘する山際(松尾諭)。
藤澤(石橋杏奈)と朏(尾野真千子)は、科学的興味を優先する四元の考え方に憤りを感じる。
一方、久里浜(松重豊)と室町(皆川猿時)も、環境省が生まれた子供を保護する意志があることに企みを感じていた。
『MM0以上をM、それ未満はSとして環境省の管轄とする』現行の規定に従えば、サイズ的にS。
しかし、由来は紛れもなくMである。気特対は対応としてさくらと朏をつくばの研究所へ向かわせるのだが・・・。