あらすじ
『エアボーイズ』公演に向けた稽古のさなか、キラの演技を見たシャチョウは「なんか気持ち悪いなあ……」と独り言のように呟く。腹を立てたキラはどういうことかと食ってかかるが、シャチョウはまったく動じない。
集客の問題、メンバーのモチベーション、脚本の問題などなど、なかなかすんなりとはいかない稽古ではあったが、舞台セットの準備は着々と進んでいた。
そして、それを取り仕切るのは、初代少年ハリウッドのメンバー、広澤大地であった。
初代解散後、大道具となっていたダイチはシャチョウに頼まれ、引き受けたのだ。
一方、メンバー達は、公演のためのチラシ配りに、勅使河原、キャットとともに日々でかけていた。
それにもキラは不満をかかえていたため、ひとり劇場の残り、自主練をしていたところダイチに声をかけられる。
最初は面倒だと感じるものの、自然な流れでわりと不自然な「おんのじ」ポーズなるものを伝授される。
まさかのおんのじポーズのおかげか、キラが突如覚醒!