あらすじ
いよいよクリスマスイブの初ライブが近づいてきた、少年ハリウッド。練習に力が入るはずが……メンバー全員どこかナーバスになってしまっている。
それぞれ悪気なく正しいと思っていることを口にするがゆえ、逆にチームワークを壊してゆくことに。
マッキーはそれをなんとかしようと、試行錯誤し、ステージに宿泊して、少ハリとはまったく関係がない気配であるドアノブがぬめぬめする恐ろしい夢までみているようだったが、その情熱はなかなかメンバーに伝わらない。
ぴりぴりムードどころか、ライブ開催すら危うくなってきたハリウッド東京。
そんな中、クリスマスシーズンということもあり、カケルは友人、つまりシャチョウの言うところの「冴えない、どこにでもいる高校生」の彼女へのプレゼント選びにつきあうが、原宿の街で、思いがけないものを見かけてしまい、友達を置いて走り去るのだった。
しかし、それは友達が冴えないどこにでもいる高校生であることが理由ではもちろんなく、見かけたものが本当に思いがけないものだったからだ。